カテゴリ:ボーイズ・ラブ
BLなのに、何でそんなタイトルなの?と、前から気になっていたコミックです。
『それは食べてはけません。』小石川あお バーズコミックス ルチルコレクション 2008年2月24日発行 アクシデント続きで、住む所もなく、お腹を空かせて倒れていた大学生の恒を助けてくれたのは、優しくて気弱な吸血鬼の直幸だった。 直幸は吸血鬼のくせに、棺桶は狭くて怖いと怯え・・棺桶から出て来たゴキブリをも「出た~!!」と怯える始末・・。 恒の血を吸いたいけれど恒を怖がらせたくないと、輸血パックで点滴して血を補って我慢したり・・とにかく、らしくない心優しい吸血鬼なのだ! 最初こそ、血を吸われそうになって驚いたものの・・優しい直幸を見ていると、吸わせてあげてもいいかなぁとも思ってしまう恒であった。 時には、吸われることが結構気持ち良かったりして、恒は戸惑う・・。 突き放せば、いじけ・・許せば、がっついてくる・・そんな直幸に恒は『待て』のしつけをしている最中だ。(笑) しかし突然、直幸の兄・幸人が直幸に見合い話を持って来た! 直幸の幸せのために身を引こうとした恒であったが・・?! 『狼男は満月の夜に苦悩する』 兄・幸人と、幸人に仕える狼男・静一郎との関係も萌えます。 いつも理性的で、満月の夜にも平常でいられる静一郎が、唯一自分を人間でいられなくさせてしまう男が・・幸人なのである。 幸人には、その姿をさらしたくない静一郎は自然に幸人を避けているが、幸人はそれが気に入らない。 満月の夜だけ恋人になってやる、俺だけの…狼。 新しいティストのコミックで、結構おもしろかった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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