カテゴリ:ボーイズ・ラブ
あ~、ジャケット綺麗です~
『夜明けの闇に眠る恋』鷹丘モトナリ リンクスコレクション 2009年5月24日発行 白銀藩八万石は、跡継ぎとして江戸より宗良を養子に迎えた。 その御側衆として家老職の息子・伊藤忠則が仕えることになった・・忠則がまだ幼い頃であった・・。 宗良は大変聡明な人で、数年後に殿が亡くなられた後に城主となってからも、藩のために西洋の技術を導入したり、農地を開拓したり、名君と誉れ高い藩主となっていた。 忠則も若家老となり、より一層宗良に忠義を尽くした。 そして宗良は公家より奥方を迎え、その婚儀の夜、忠則は御添寝の役を仰せつかった。 その気配に訳もなく苛立ちを覚えていた忠則は、何気なく見ていた御簾の間より宗良と目が合ってしまう。 裸体の宗良は、忠則がクルほどの壮絶な色香でこちらを見て微笑んでいた・・。 この時から忠則は、自分が抱いている宗良に対する特別な想いを自覚するのです。 奥方の贅沢さは日を追うごとにひどくなってゆき、藩の財政を圧迫するほどになってしまい、家臣たちの怒りも頂点に達し、心を痛める宗良に忠則はついに奥方を・・・?! 奥方の一件もあり、白銀藩は戦に巻き込まれる・・。 戦えば必ず負けると感じた宗良は国を守るために、自分を敵に差し出せと命令するが、忠則は宗良を守るため命令に逆らって、宗良を監禁してしまう! とうとう城に敵が迫り、忠則は宗良を逃がそうとするが・・国を、忠則を愛す宗良の気持ちは決まっていた・・。 うっ・・うっ・・何と素晴らしい殿じゃ! 悲しい定めよのう・・。 設定とかに少々無理があり、気になるところもありますが・・、結構好きかも? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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