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2010.03.08
カテゴリ：ボーイズ・ラブ
面白かったのは、面白かったんだけど・・インパクトが薄い４冊でした。
 『純情恋慕』陵クミコ バーズコミックス リンクスコレクション ２００９年１０月２４日発行 〈あらすじより〉 世界的に有名なモデルであり、やり手の実業家でもある椿を姉に持つ薫は、姉とは正反対の地味で堅実なタイプ。 小さな頃から女顔がコンプレックスで、何回も男に言い寄られ、すっかり男嫌いとなっていた。 しかし大手コスメ会社の御曹司・志野は何かと薫にからんできて…！？ ストーリーとしては面白そうだったんだけど・・社長・志野の行動が不可解でした。 えっ？結局、薫のことが好きだったんかいな？という感じで、それも急な展開でびっくりしました。  『夜想曲を聴きながら』Ｌｅｅ バーズコミックス リンクスコレクション ２００９年４月２４日発行 〈あらすじより〉 突然の交通事故で記憶を失った圭は、記憶が戻らないまま高校に復学した。 周りの人たちとの対応に戸惑いながらも毎日を過ごしていたが、ある日、音楽室からピアノの旋律が聴こえた。 その音色に何故か懐かしさを感じ音楽室に入ってみると、そこには小野田という同級生がいて…！？ ありがちなストーリーではありますが・・、記憶喪失になる前と、その後とのギャップがこうも激しいキャラは初めてであります。（笑） こうも違うと、それはそれで面白いかも。  『イノセントブルー』小川安積 原作：雪代鞠絵 バーズコミックス ルチルコレクション ２００８年３月２４日発行 〈あらすじより〉 高校一年生の水原夏奈は、一つ上の従兄弟・柊也の家で暮らしている。 体の弱い夏奈を柊也は、心配してくれるが、夏奈にとっては少々息苦しい。 ある日、図書館にいた夏奈は、転校生の蒼井凛と出会う。 不思議な空気をまとった凛に、次第に惹かれていく夏奈。 初めての恋に戸惑い、しかし夢中になっていくが・・。 ストーリーはしっかりしていて面白かったけど・・、絵が微妙。 何やら裏がありそうな凛と、凛に酷いことをされながら・・まだ好きでいる夏奈にイライラ。  『ありえない二人』山田ユギ バンプーコミックス ２００７年１２月７日発行 〈あらすじより〉 一点もののカバンが縁で知り合った鞄職人の鈴木とＷｅｂデザイナーの北原。 正反対の性格の二人だったが意外にもウマが合い、鈴木の工房に二人でいるのが日常となっていた。 互いが互いを意識し始めた時、二人の間に存在する思いがけない事実が明らかに！？ 見えない振りをしていても本当はわかっている、この気持ちの正体を・・・オトナの恥ずかしい恋がタップリ詰まった待望の作品集！！ あ、これは面白かったです！ 独特の山田ユギワールド・・いいですねぇ・・味があります。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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poppy-えむ（の母）@
