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小惑星探査機『はやぶさ』は、カプセルをオーストラリア・ウーメラ砂漠に落下させるため、9日に最終噴射
させ微調整を行った。 『はやぶさ』は、2003年5月に地球を出発、2005年11月に小惑星イトカワに着陸、イトカワの砂を採取している可能性がある。 燃料漏れ、通信途絶、エンジンの故障など、一時は絶望視された『はやぶさ』・・、4基あるエンジンのうち3基が停止していたが、停止していた2基のエンジンを組み合わせ、1基分の推進力を得るなどして、度重なるトラブルを乗り越えて、7年間航行を続け、13日に奇跡の帰還を果たす。 凄い!凄すぎる! ああ、感動するね。 小惑星イトカワは、日本のロケット開発を語る上でなくてはならない存在である糸川博士の名前をつけられた小惑星です。 月は変成してしまったために太陽系初期の頃の物質を知ることができないが、イトカワは惑星が誕生する頃の記憶を比較的よくとどめている化石のような天体だそうで、もしこの砂を採取できていれば太陽系誕生の謎を探るカギとなるかも知れない。 『はやぶさ』は新しく開発されたイオンエンジンを搭載、遠く離れた小惑星に探査機自ら、判断して近づく『自律航法』を実現、月より遠い天体での『サンプルリターン』を目指す。 凄い技術ですねぇ~ カプセルに砂が採取されていれば良いですね。 13日が楽しみです。 お帰りなさい、『はやぶさ』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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