カテゴリ:ケロ日記
あー、VANPSのライヴに行って気力も充実させたところだったのに・・。
父親を病院に連れて行って、その帰りにお買い物をして、送って帰ろうとした時、その事故は起こりました。 車から両親に「じゃ、またね!」と手を振って出発しようとした瞬間・・父が後ろに倒れていくのが見えました。 慌てて車から出て、父を起こすと、幸い頭は打たなかったのですが、腰と足を打ったみたいでした。(父は足が弱っていて、普段は杖でようやく歩ける感じです。) 身体に力が入らず、歩こうとしない父を渾身の力を振り絞って、ようやく近くに座らせ救急車を呼ぶ?と尋ねると「いや、いい・・。」と言うし、このまま家に運んでも母親だけではどうにもならないので、この辺で一番大きい病院へ運ぶと『今、整形の先生は手術中でいないので無理です。他の病院へお願いします。』と言われ、ボーゼン・・。 だって痛がる父を抱えてようやくここまで運んだのですから! 「でも、本人もすごく痛がって、ここまでやっと運んだ感じなんです。他の病院までなんて無理です・・ここで診ていただけませんか?」 『すみません、それでも無理です。』と言うことで父を連れて家から一番近い整形外科に連れて行きました。 痛がる父を宥めすかして車イスを借りて診察を待つこと1時間・・・。 事情を再度話して、順番を早めていただけないかお願いすると・・『他の方もかなり前から待っていらっしゃるので無理です。』ということで、父を納得させて待ちました。 3時間近く経ってようやく診察に・・。 レントゲンの台に看護師さんと二人がかりでようやく父を乗せて撮ってもらい、先生に呼ばれると『骨がひどく折れていますね。手術しなければ無理です。ここでは手術できないので他の病院に紹介状を書きますので、そこで手術を受けてください。』とあっさり言われました。 どうやって連れて行きます?と、自分たちで連れて行ってもいいように言われましたが・・無理です! 『救急車を呼びますか?』と次に言われ、即座にお願いしますっ!と答えた私でした。 少し動かすだけで痛い痛いと呻き、力が入らない父を、それに骨折していると分かっていて、私にどう運べというのですか?! そこで、結局最初の病院に搬送されたわけです・・。 本当にこの国の医療はいったいどうなっているんですかっ?!言いたい気分です! 大腿骨転子部骨折だそうで、色々と持病もあり、肺炎も起こしていていたそうで、すぐに手術できませんでした。 肺炎も少し落ち着き、手術するなら今しかないということで先週に手術していただきましたが、父が言うことを聞かず暴れて、点滴の管を抜いてしまうので、ずっと手を拘束しています。 ず~っと、外してくれと言い続けて可哀想なのですが・・、もう打つところがなくて首から点滴している状態なので、ここも抜いてしまうと大出血になり危険なので仕方ありません。 日頃から我儘な父ですが、入院するとさらに我儘になり、母に無理を言い、甘えます。 母も最近、仕事を辞めさせられた(年で)ところで、ちょっと鬱っぽくなっているところに父の看病で参っています。 私も仕事があり、父も母じゃないと納得しないので代わってあげることもできず、母の身体が心配です・・。 父が毎日、母を病院に泊らせたくて我儘を言いますが、朝から晩まで付き添っている母は、それだけでも疲れ果てて泊り込みなんて身体が持ちません。 父を宥めすかして、なんとか帰ってくるのですが・・大変そうです。 私も母が帰った後、少しでも行ってあげようと毎日仕事帰りに病院へ寄りますが、その度に父に引きとめられて辛いです。 父も気になる、母も気になる・・仕事もあるし・・もう大変。 でも、主人も次女も皆で協力してくれて頑張っているので、私が音を上げるわけにはいきません。 退院しても車いすの生活だと言われており、父と母だけの生活は無理なので、これからどうするのかも考えなければなりません。 はあ・・何でこんなことに・・と考えてしまうけど、何時かはやってくることですしね・・それが少し早まっただけです。 でも次女に「ママは、最近イライラしている。」と言われ、逆ギレてしまった私。 反省・・もっとどっしり構えなくちゃね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ケロ日記] カテゴリの最新記事
|
|