small home sweet home　　　　　　　　～0歳児と私と日々の生活～

バースコーディネーターとしてご活躍されている、大葉ナナコさんの講演会に行ってきました！

※画像は大葉さんの著書の一部です。⇒⇒⇒

講演会の題目は～産む？産みたい？産みたくない？不安解消・楽しい出産プロデュース～で、約２時間にわたるものでした。

大葉さんの体験も交え、少子化のことや、仕事のこと、出産費用のこと、出産先進国のこと、実際の出産についてのこと、産み方のこと、病院選択のこと、妊娠と成長のこと、出産のユニバーサルデザインのこと、またビデオ上映（小学校で実際に使われている性教育のビデオ/出産場面のもの）、などなどその内容は多肢にわたり、とても盛りだくさんな内容のお話でした。

国によって出産の方法・場所には色々あり、日本では主に６通りの産み場所があります。大学病院・総合病院・専門病院・診療所・助産院・自宅出産です。そんな中、バースプランを立て、自分で産み方を選択し、主体的になること。出産をプロデュ－スしてみては。。。というお話もありました。

また、出産とは本来人間に与えられている能力であり、妊娠した人の約８割が正常産であることや、ツワリは妊娠しているという赤ちゃんからの便りであること、強い陣痛ほどいい陣痛であること、などのお話もありました。

大葉さんご自身は昭和４０年生まれの４０歳、上は１８歳から下は３歳まで、５人の子供のお母さんで、育児暦は１８年とのことでした。ほっそりすらっとした、やさしい、明るい感じの、聡明でとてもステキな方でした。そして、陣痛大好き、出産大好き、出産オタクです、とお話されていました。

『ひとりひとりのリズムがある。自分の心が整ったときが産み時。』そう語る、温かい感じの講演会でした。

私自身、出産に対しては『とにかく痛い、色々と制約も多い、出産後も大変』などなど、とにかく大変なイメージばかりが先行していましたが、今回の講演を通じて、出産するということはとてもすばらしいことなんだ、ということを感じることができました。

ちなみに、私は今現在、妊婦ではありませんが。。。。。^^

質疑応答の時の余談で。。。『赤ちゃんが欲しくて準備している人の右肩には、もう、すでに赤ちゃんが乗っている』そうです^^/笑。ほほえましいお話でした。


【講師プロフィール/大葉ナナコ氏】～本日の講演会の配布物より
　８７年の初産時から産前教育や産後の精神保健に関心を持ち、国内外で研修を積む。０２年バースセンス研究所開設。心身に優しく豊かな出産を実現するための調査・研究時に従事。厚生労働省、親と子のコミュニケーション・スキル研究会メンバー、教育委員会や保健センターなどでの講演、執筆、教材制作、ＴＶドラマの出産シーン監修などで活躍中。二男三女の母。主な著書に『えらぶお産　出産だってセルフプロデュースしたい！』（河出書房新社）などがある。


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