ちょっと前のお話ですが･･･

　
　すんばらしく綺麗な大学でした。

立教大学行われた、上映会に参加してきました。

六ヶ所村ラプソディー（2004）

この映画は以前から、気にはなっていたのですが、
なんせ
大きな映画館では上映してない作品（単館上映だったりする）なので
わたくし今回は公務を半休して観にいったわけです･･･


ストーリーはこの冬から稼動しそうな（してもらっては困るんだけど）
青森県の六ヶ所村の原子力の再処理施設の周りに住む人たちを
賛成側と反対側の両方からを追った映画です。

ま、賛成の人なんていうのは住民を含めて
本当はいないような気がするんだけど
過疎で仕事もなく、そこに処理施設を作ることによって
国からの大金と処理施設という雇用とそれに付随する仕事が
生まれることによることにより
儲ける人もたくさんいるので、必然的に賛成にまわる人もたくさんいます。


映画は中立な立場ながらも、再処理施設の危険性を
イギリスの現在稼動中の再処理施設の近辺の方の健康状態、漁獲状況なども
織り交ぜながら、終わります。



国は、安全だといい続ける、再処理施設ですが、日本の中の原子力発電所でも
最近もニュースになりましたが、　事故の隠蔽（いんぺい）があり
事故が絶対無い、100％安全安心ということはないのにそれでも再処理施設を
稼動させようと国はしています。

事故の隠蔽関連記事
・FujiSankei Business i. 2007/4/9 「原発トラブル」
・livedoor News「臨界事故隠しのあった福島第一原子力発電所を訪ねた（上）」
・livedoor News「臨界事故隠しのあった福島第一原子力発電所を訪ねた（下）」