気がつけばpm9時半。

周りがガサゴソとうごめいている。

10時起床というのに、気の早い仲間が寝床を這い出している様子。
わたくしは、まだまだ布団の上でうだうだと･･･

10時近くなったので、わたくしもそろそろ仕度にかかる。

しかし、今回の7合目はやはり気圧が優しいらしく。
全く寝ていても、高山病にもならず快適。
ここが2780ｍとは･･･


マンボの仲間だけで使用した部屋だったので最後の荷物の点検も忘れずチェック！
荷物を忘れると、取りに来ないと行けないので
相当の面倒くささを生じるので注意です。

　　



辺りはすっかり真っ暗。
星空がキレイ

ふつくんなんか、田舎から持ってきたという
星座表を持参していた
　　


山道はヘッドライトをつけた登山客で
富士山の恒例、光の列がすでに出来上がっている。

　　

今年の面白いことは、みんなtwitterやら、mixiのボイスをやっているので
　「８合目なう」
などの書き込みができるということ（docomoならOKだったかも？iphoneはNGだった）

　　


そして、わたくしも９合目からもボイスしてみた。

その後、少し山小屋でもなんでもないところで休憩して

次の山小屋に着く頃･･･

ポケットがなんかあやしい

　　

ここに携帯を入れたはずないのに

どこにもない


若干あせりつつも、そろそろ変え時と思っていたので
それが早まりつつあるだけなのか？というあきらめと
わたくしだけの問題だけでなく、いろんな方の情報も入っているわけだしと
酸欠の頭をグルグル回転しつつ


一緒に登っていた○氏に携帯を鳴らしてもらうも、うんともすんとも
自分の近くでは音がしない（ニガちゃんの携帯はiphoneだから･･･）


あぁぁぁぁ

あそこで落としたんだ･･･

少し降りて探しに行くかな～～と思っていると


○氏の携帯が鳴るではないか～～～

それも発信元は、おいら

おおおおおおお～～～～～～～～
誰か拾ってくれて、それもかけてくれた


声から、察するに紳士な感じらしい（○意見）

○氏やニガちゃんに、これがきっかけで出会いになるかもしれん
などどとそそのかされ、８割程度その気になる


そして、下から携帯と共に登ってきた紳士が○氏の携帯にまた連絡！！


やっとのこと紳士携帯とご対面。

紳士というより、非常に好青年な感じの、とってもステキな男子でした

そうステキ過ぎて、さわやかに立ち去りました～～

その後、すれ違った際に、○氏とニガちゃんが
東京在中の山口さんということを聞き出して降りましたが

携帯が戻った奇跡などで、当の本人は舞い上がり

お礼もろくろくできず、本当に申し訳ありませんでした

個人情報の詰まった携帯を拾ってもらったというのに･･･

本当にお恥ずかしい限りです



と、いうことで
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