昨日のチャイナ電視台のテーマは、
6/12 (火) 流行歌に見るすさまじき中国の株フィーバー
今、中国の「股民(グーミン)」があついらしい。聞きなれないこの言葉は、日本語に訳すと「株民」。中国では今、史上空前の株投資ブームが巻き起こっている。一攫千金を夢見て、庶民まで熱狂、"株の替え歌"が流行るほど中国全土が株で盛り上がっている。中国流行歌に見るすさまじき株フィーバーを上村氏が語る。(ムーブ!ホームページより)
株か・・・
株の事、興味ないし、よくわかんない!と思ってたら、中国のグーミンの凄まじさと、崩壊への道。とでもいう内容でした。
今、中国の株フィーバーはすさまじい。株価もうなぎのぼり、絶好調。
中国国歌(アノ行進曲みたいなの)の替え歌の内容も、
「成金を夢見よう!進め!進め!進め!」
「さあ、立ち上がれ!まだ口座を開いていない人よ・・」
で、すっかりノセラられた人民は、全財産をつぎ込み、家を担保にし、学生は学費をつぎ込み、
食えない人まで、株フィーバーなのだそう。猫も杓子もってやつね。
しかし、社会主義の国が市場主義に転換したひずみがきていて、赤字企業が上場されてたり、インサイダー取引が横行していたりで、ルールなしのバクチ以下なんだって。
周りで見ていると、超異常なこの現象。
数ヶ月前に、株価が下がった時、自殺、一家心中もあったらしい。
政府も、株取引の印紙税を3倍に引き上げたりと牽制しているんだけど、収まる気配なし。
でも、世界で囁かれている、株価暴落のシナリオは 3つの説があり、
今年の秋まで ・オリンピックまで ・上海万博まで らしい。
どれにしても近い将来、バブルがはじけるのは間違いない。というコメンテーター全員の見解。
そして、最後に上村教授が、恐怖のジェットコースター状態で大変キケンだとまとめ。
そこで、先週の崩壊へのシナリオにつながるのね~。。。
昨日の上村教授の解説も、分かり易かったです!