昨日の夕方、大阪出張から帰ったダンナ。
娘から、私宛にこんな物を持ち帰りました。
百々新(どど・あらた)さんの「上海の流儀」という写真集です。
何故に写真集?と思って、電話したら、
「だってお母さん、中国好きじゃん」だって。
好きとか嫌いとかではなく、子供の頃の思い違い・勘違いから興味があるだけなんですけど~^^;
私、写真集とかじっくり見た事ないし、写真もよく分からんけど、
グーーーッと来ました!
だって、私の好きな昭和の薫りが~・・・それも昭和3・40年代くらいの。(多分)
といっても生まれてない←ウソ じゃなくて、記憶に無いけど、子供の頃の写真の風景にソックリ!
違うのは、遠くに超高層ビル群が写ってる(笑)
スラム街みたいなのも写っているし、東南アジアにありがちな、たて竿に通りに向かって干した洗濯物とか、トタンのバラック・御座の道・・・・
懐かしささえ感じるのはモノクロ写真だからかな~。
でも、テレビでは決して放映されない部分だと思う。
取り壊し後の瓦礫の様子は、まるで終戦直後の日本みたい。ボッロポロのバラック小屋の群れは終戦後自力で立てた、掘っ立て小屋にソックリ。
そんな中にあって、人々は皆、力強い。
全体的にノスタルジックな雰囲気~
だけど、そんな中に一枚場違いな写真があり興味を引いた。
真っ暗なアスファルトの大通りを日本兵の扮装をして同じリュックを担いで、大行進する様子の写真。
94枚の写真全て興味深かったけど、この一枚は謎。
・・・・と思ってたら、最後の方に旅の様子を記した物があり、「丑三つ時の日本兵」のページに詳しく書いてありました。
旅行記の最初は、大阪ー上海の格安航空チケット(往復約4万位)ではなく、「鑑真号」という大型国際フェリーで行くのだそうで、その中の様子・出来事など面白おかしく書いてありました。
で、何枚かアップしたいなと思ったけど、著作権の問題とかあるかも知れないので、やめました。
しかーし、百々新サンのブログ内にバッチリ載ってました。
3ページ目真ん中あたり(クリックで拡大します)
旅行記の面白い部分は、長くなるので明日につづく。。。