夕飯を作りながら、「ムーブの疑問」を聞いていて、び・びっくりーー!!
突然ですが・・・仮に私の名前を「田中けろろ」だとします。
クレジットカードのサインは、もちろん姓・名ひっくり返って「Keroro Tanaka」ですよね。
でも、それはアジアでは、日本だけなのです!
11/14 (水) 日本の名前だけなぜ姓名を逆に呼ぶのか?
先日英字新聞を見て不思議に思った。福田康夫首相は「ヤスオ・フクダ」と姓名を逆さまにして呼ばれるのに、中国のコ・キントウや韓国のノ・ムヒョンはそのままなのである。なぜ「ムヒョン・ノ」ではないのか?という疑問。
名前の形式は大きく分けると、苗字・名前の順、名前・苗字の順の2つがある。アメリカのジョージ・ブッシュは名前・苗字、一方、日本の福田康夫や中国の胡錦濤、韓国の盧武鉉は苗字・名前である。自身の国ではもちろんこの順番で使うが、世界の様々な通信社・新聞社に聞いてみると、やはりローマ字に直すと日本人は名前・苗字の順、中国人・韓国人は苗字・名前の順にしていると言う。調べてみると、世界中で、自分の名前を、苗字・名前の順で言うのは、日本・中国・韓国・北朝鮮・ベトナムなどアジア数カ国と、欧米では唯一ハンガリーだけ。そのなかでローマ字に直したときにこれが逆転するのは、日本とハンガリーだけのようだ。なぜ日本だけこのようになっているのか?通信社・新聞社たちに聞いてみると、『日本の習慣に従っています...』『日本では一般的にこう使われているということなので...』という答え。勝手にやっているわけではなく「日本人のやり方に従っただけ」とのことのようだ。なぜこれが「一般的」になってしまったのか?専門家によると、ローマ字で姓名が逆転する動きは、鹿鳴館時代。その頃の日本は、幕末に結ばれた不平等条約を改正するために欧化政策に必死だった。明治初期にアメリカ人が作った教科書には「日本人は才能に限界があり進歩が遅い」などと書かれていたそうで、コンプレックスを持っていたという。しかし、ローマ字での名前表記の考え方は、最近だいぶ変わってきている。最近の教科書には、日本の呼び方、または、どちらの順でもいいと書かれている教科書があるようだ。 (ムーブホームページより)
つまり、幕末(鹿鳴館時代)の欧化政策から、欧米の表記に合わせたという事。
それからずーっと、日本は教科書に沿って、姓・名逆のローマ字表示になってしまっているのだそうです。
国民のアイデンティティーを表す名前まで、向こうにご丁寧に合わせちゃったのね~
でも、最近のニューヨークタイムスの表記では、徐々に
「TANAKA Keroro」←姓が大文字
「Tanaka, Keroro」 ←カンマで区切る
となってきているそうです。
というのもサンシャイン・ニューホライズン・ニュークラウン(あとひとつ忘れた^^;)等の英語の教科書が、ほんの数年前からそうなってるんだって!!
近い将来、統一されることでしょう・・・・。多分
ちなみに私は、ニューホライズンでした。最初に出てきたのがビンセントさん。(笑)
そうそう当時は、全部筆記体(続け字)で習ったけど、娘達は習わなかったって言ってたわ。で、読めないって!
英会話のカナダ人の先生も、全てブロック体で書いてました。
サインする時、筆記体で続けてサラサラ~ッと書くとカッコイイのにねぇ。
私は、長年のクセで何でも、筆記体で書いてしまいます。←何でもって、サインね(^^ゞ
中学生の子供がいる人は、是非確かめてみてーー