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カテゴリ:テレビ番組 感想☆
ドラマ「歌姫」、近年にない名作中の名作でした。 でも、何故か私の周りに見てた人がいなくて残念・・・ 昭和の薫り漂う、人情と純愛と笑いと感動バランスの取れた素晴らしい作品で、特にひとりひとりのキャラが、サイコー。鯖子さんもジェームスもクロワッサンもゲルマンもメリーさんもロシアも。私の大好きな土佐弁も、こじゃんといい味出してたワ♪ 初回、現代の話で、 あとは戦後に遡った話で、ずーっと「歌姫」というタイトルの意味が繋がらなかったけど、初回に伏線があったわけで、最後の最後になるほど~となったので、すっごい余韻が残った~ 主演のタロー役の長瀬クン、あんなに演技が上手いのに驚いた! 毎回グッときたぜよー。すず役の紗季ちゃんもドーナツのCMでしか知らなかったけど、かわいいし上手いわ。私は、タローの妻の美和子よりすずが、もうかわいくて愛おしくてタローの記憶が戻りそうになる頃には、泣けて泣けて・・・ 考えてみれば、戦争で死んだと思っていた夫に再会したのに、記憶喪失で自分や子供の記憶が無いなんて、美和子も相当かわいそうなんだけどね(苦笑)
うちのダンナがハマってた、「東京タワー」も良かったけど、あれ悲しすぎ。「歌姫」は、最後にタローとすずの生まれ変わりで、アキラとルリコがいいカンジの出会いで終わったから、切ない中にさわやかさが残って良かった。 こんな、丁寧に作りこまれたドラマ、当分ないだろうなぁ・・・
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