北京オリンピックもまだなのに、昨日のチャイナ電視台のお題は、「上海万博」。
2/19 (火) 橋下知事が不参加を示唆した「上海万博」とは?
中国が、北京オリンピックの次に国の威信をかけて挑む上海万博。大阪の橋下知事は就任早々、不参加を示唆した。しかし、上海政府へのエントリーはすでに完了しており、現地の担当者は作業続行、上海市長からはお願いの手紙が来ているという。上海万博参加か不参加か?橋下知事はどうするのか? (ムーブホームページより)
・・・ということで、どうするんでしょうねぇ? 上海万博、大阪府としての出展。
前知事は、上海と友好都市30周年と言う事で、やる気マンマンだったけど、財政的に考えると無謀でしょ。
上村教授によると、上海と大阪は商人の街で、庶民的で解放的だし、よく値切るし、ホームレスが多いとこなんか非常に似ているんだって。
2010年 5/1~10/31に開催される上海万博は、愛知万博の敷地の2倍で、来場見込みは3倍以上の7000万人だそうです。
スローガンは「より良い都市、より良い生活」で、アジアの経済の中心都市になる算段ということ。 確かにすごい規模ねぇ~!
大阪府が上海に置いている事務所への電話取材では、「中止の連絡は一切なしで、出展に向けて準備中」ということだったけど、
ベストシティー実践区という屋外のエントリーは10億円だって。
ちなみに、屋内のエントリーは3億円で、政府主催に組み込むと数千万円だそうです。
橋下知事も、箱モノ削ってる最中で、頭痛いよね~
大阪出展の協賛募集のため、大手50社を集めた説明会も、今のところ、一社も手を上げなかったらしいし・・・
上村教授のまとめとしては、確かに巨大マーケットの可能性はあるので、関西ブランドとして何をアピールするか、後々儲けてやるという戦略的ならいいんじゃないかと。
例えば、京都とタイアップするとか・・・
こうなったら、もし参加するにしても、上海市とのしがらみとかじゃなく、商人根性で、関西を売り込むように、乗り込んで欲しいものです。
たこ焼きとか、たい焼きとか、お好み焼きとかで釣って、古都周辺の観光地を売り込むとか・・・