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カテゴリ:テレビ番組 感想☆
「世界の子供がSOS! THE☆仕事人バンク マチャアキJAPAN 」 を観て、またまた感動しました。 前回は、ウガンダ・東シティモール・カンボジアに日本の匠が行って、現地の人と一緒に生活を助けるモノ作りをして、その技をその地で生かしてもらうという企画で、本当に感動して感想を書いたんだけど、昨日はノーチェックだったけど、フィリピンの風車の方だけ観れた。 悔しいー ・・・
フィリピンの貧しい村で、9人家族の中の9歳の少女は、畑の水撒きが日課。 井戸から畑まで30mの距離を2リットルボトルで運ぶ。乾季は朝夕2回。すごい仕事量だった。そして素手で草むしり。 それを見ていた竹職人が、竹の即席スコップを作ってあげると、少女は笑顔に。 今回は、井戸から畑まで水を汲み出す高さ6mの巨大水車を作るミッション。 揚水風車というのは、風力で井戸から水をくみ上げるモノで、かつては日本の農業になくてはならない物だったらしい。風車をつくる大工とパイプラインとなる竹の職人が現地でモノを調達し、その製作に挑んだが、 材料の切り出しのサイズが注文どおりいかなかったり、竹の質が日本と違ったりと苦労しながらも村の人総出で、職人に指導されながらみんなで一生懸命作っていました。 その間にも、竹職人は、子供達を集めて竹とんぼ作ったり、フラワーポット作ってあげたりして、子供達は大喜び。 こうやってできた、日本伝統の技、竹の水路は、自然の風を利用した少女を救う水路なのだそうです。 このあたりの小学生は、何年か留年するのが当たり前なんだけど、それは、貧しくて家の手伝いをしないといけないから、学校に行けないそうで、 それを聞いた匠たちは、村の共用の広大な土地を苦労して開拓して畑を作り、70mの竹の水路も完成。みんなで種を撒いていた。 大工歴42年 竹細工32年の仕事人たちは、日本の誇りです。
途上国にODAとかヘタにお金渡しても、上が吸い上げて、下々に回らないけど、この企画、現地のその後があっていいです! 現地の人は感謝の嵐で、仕事人も感動して泣いてるし、観てる方もほのぼの~
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