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カテゴリ:絵本・おはなし会
へいわ登校日。
毎年、8月7日は萱野小学校の平和登校日です。 らいとぴあ21会館がこの日はまるごと「へいわ」「せんそう」について見たり、聴いたり、調べたり、体験したり、食べたりできるのです。 わが子供は、毎年この時期富山の実家に子供だけのお泊りに行ってしまうのですが、私だけは、ここに残り、参加させていただくことが出来ました。 絵本の題名は「まっ黒なお弁当」絵本まっ黒なおべんとう 舞台には、絵本をPCから、スクリーンに映し出して子供たちにも絵本の中を見てもらいました。 そして、畳の縁側のまえには、籠に入った白いあさがお。そして、そこに座って朗読するのは、緑色の着物を着た、「まっ黒のお弁当」のおばあさんに扮した、Yさん。 私はプロローグを読ませて頂きました。 真っ暗なホールにポッとライトだけがあたります。 保育所の子供たちや、大人の方も真剣に朗読を聞いてくださっていて、話の後半頃には、すすり泣きの声もあったようです。 この朗読の前には、 小学生による 「とびうおのぼうやは びょうきです」のペープサート。 次に、6年生の 「広島、修学旅行報告会」 と、続いていて、見事に内容もぴったりでした。 それに、子供たちも、実際自分の目で見たという現実の生の言葉は、私の胸の中にずっしりと響きました。 この後も、保育所のお友達の手話「まあるいいのち」歌「みんなだいすき」よかったです。 とくに、いるかの「いのち」のうたは、皆さんも良く知っているとおもいます。(みんな、おなじ、いきているから。ひとりにひとつづつ、たいせつないのち、、。) 他のお部屋でも、図書コーナー。展示ホールの「地雷」パネル。戦争中の話ききとり。幼稚園先生による劇「もっと おおきい たいほうを」。調理実習室では「戦争中の食べ物」試食コーナー。講座室では「世界がもし、100人の村だったら パート5」ビデオ上映。折鶴コーナー。フィールドワークの報告。 先生、子供たち、地域の方々、保護者、卒業したこどもたち、大学生、、、。たくさんの人が同じ「平和」にそって、与えられたことはさまざまでしたが、同じ気持ちで参加させていただけたことは、すばらしい糧となりました。 今日、参加できなかった、我が子供たちにも、ゆっくりと離して聞かせようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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