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カテゴリ:ママだからできること
「子育て支援の最近の動向と支援者の専門性を考える」新澤誠治先生 1保育制度の動向を考える ・子供子育て新システムの基本制度要網案 2理想から始まった「子供、子育て新システム」 ・子供・子育てビジョン 子供と子育てを応援する社会 孤(個人、家族、親が子育てを担う)→社会全体で子育てを支える 子供が主人公(チルドレンファースト) ・子ども子育て新システムの主張 基本制度の要網案 目的 すべての子どもに良質な成育環境を保障し、子どもを大切にする社会 方針 子ども、子育てを社会全体で支援 地域力の向上 良質の世話やきおばさん、お姉さんを考える ー日常的なさりげない援助者としての専門性ー 社会的責任として子ども、子育て支援ができるように地域の人がいままで、子育て、生活者として、社会貢献をしていく努力が必要。 1 子どもと親に関心を持ち、お節介、かかわりを持つ人 「こまったことはないか」「なやみはないか」と「私にできることは」と行動する力 2 子どもと親にやさしい「まなざし」を向ける人 「目つきの支援者」でなく、「まなざしの保育者」 3 肯定的に見る力 子どもの行動を感じられる人 親、子どもを表現だけでなく背景をみる力 4 下からの目線で見て、支えてになれる人 指導者でなく、パートナーとして背中を押す力 5 「やさしい言葉」 「たくましい手」をさし出す人 笑顔と豊かな「かかわり言葉」生活、子育ての経験の力を持つ力 6 「豊かな文化」を醸し出す人 交わりの文化 もてなしの文化 美しいものを伝える 7 自分の子育てに痛みを感じている謙虚な人 人の話を聞き、「私もそうだったのよ」と共感できる人 8 人の話を心を傾けて聴ける人 自分を白紙にして、相手の話を聞け、心を聴きとる力 9 他人の秘密を守ることができる人 たくさんの人の悩みを聞きながら 聞いたことを内に収めていれる力 10 「素」の自分を出せる人 ありのままの私でかかわりをもてる人 人間性を基盤した交わりをつくりだす力 11 親同士の間に学び合い、育て合い 支え合い 分かち合いを生み出せる人 私がされたように、今度は私が次の人に「循環性」が生み出す力 人と人との輪を作り、広げることのできる人 今朝のNHKあさイチで「イクメン」ならず、さらに進化?した「イケダン」の特集をしていましたね。 育児するメンズが、今ではイケテル男性といって、仕事も、家事もイケテル男性の事らしい。 小学校では、男女一緒に家庭科を受けているし、社会全体の傾向もまさに子育てに向かっているようにもみえますが、でも現実はまだまだキビしい。 それにしても、ボーイスカウト活動って地域支援そのもの。 講座を受けるたびに子どもの社会力を育てるためのノウハウや子育ての環境は、まさにボーイスカウト活動にあるように思うのは私だけでしょうか? いい場所で活動させていただけてうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.07 17:29:58
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