CP肌育工房pipi 幕張本郷

４月１０日日曜日
浦安駅にて義援金募金活動をさせていただきました。

久しぶりの活動でしたが、大勢の子供達が参加してくれました。
１か月前。
仕事場、家、学校普通であたりまえの時間を過ごしていたのに、地震で一変してしまった。
「まさか」
目の前の光景が信じられなかった。

非日常的な１カ月が過ぎ、
新学期が始まり、
ほぼ普通の生活に戻りつつある。

でも、千葉や、茨城の一部の方、、東北の皆様は今もなお、頑張らなければいけない状況にあることを思うと、あんまり春めいてはいられない気分。

街はまだなお爪痕が深く残っているけど、大型重機がまもなく新しい街を取り戻してくれるだろう。

砂塵もひどくて、マスクなしでは外出もできないし、自転車ではデコボコ道で走るのも大変だけど、日一日と変化するものだから、とりあえず、みんな頑張って、助け合って、これからもしばらくは続く不便を、楽しむくらいのゆとりをもって、今この時間を充実させたい。

そんな中、おととい、私の住む棟に水が戻ってきた。
というよりは、下水道が仮復旧したため、使えるのだけれど、やはり、蛇口をひねって出て水が出るのはありがたかった。

まだ、周辺で上下水道が使えない方のためにも、節水は心がけないと。

そんな中、久しぶりのボーイスカウトの活動に参加。
もともと計画していた活動が市の施設が全く使えなくなっているのもあり、子供達も、「何かしたい、何か役に立ちたい」との声もあって、団合同の義援金募金をさせていただいた。

今は、春。

当然のことだけど、桜の花が満開だった。

私たちの心のゆとりができるのを桜はちゃんと待っていてくれたみたいだ。

久しぶりの子供たちの声はいつもより大きく、頑張ってくれていたと思う。

手作りのポスターと、手作りの義援金箱を持つ子供達の笑顔といただいた義援金を少しでも早く、被災地の皆様に届くようにお祈り申し上げます。

そしれこれからも、支え合い、助け合いの心を枯らすことなく、野に咲くたんぽぽの綿毛のように、いっぱいいっぱい広がりますように。