ケシゴムオブモダン PerfectLife

ケシゴムオブモダン

in

ロンドン～！！


京都からお送りしております。

朝6時に起き、その後オバサン*2に振り回され、

とうとう京都まで来てしまった私の一族。

祖父母のコネで泊まれることになった宿泊施設にはワイヤレスLAN環境があり、

その部屋からブログをお送りしております。

素晴らしいことですね！

今日は京の都中心にお送りします。

ケシゴムオブモダンNo.859















埼玉の家を出て1時間、まだ明け切らない朝の冬空。

東京にある、父方の祖母と叔母(父の姉)を乗せ、高速道路で出発。

アレです。“高速道路値下げで1000円だよ！”ってやつです。

京都まで1000円で来れる時代なんですね～(ガソリン代がヤバイ)。

そんなこんなで走ること6時間以上。

京都に着き、その後14時前ごろ、ようやく最初の目的地東寺へ到着しました。

･･正直私はあまり興味がないのですが母親が寺マニアで好きなのです。


東寺



ほうコレが東寺の五重塔ですな。

wikipediaの方がいい写真が撮れています。

正月のみ、内部(1階だけ)が公開されていて、

中には仏陀(だと思う)像が四方に1体ずつ、合計4体。

その4体にまた数体ずつオプションパーツみたいな像が置かれていました。

撮影禁止のため文で説明するのは難しいっていうか需要すら定かではないのですが、

パンフレットとかには普通に載ってるんで興味ある方は(居ねえ)調べてみてください。

しかしこの仏陀？像は、どれも似たようなポーズ・顔をしていますな。

金色なので貫禄もあるのですが、

まあどう見てもグラフィック使いまわしみたいな感じになってます。

手の構図とかがちょっと違うようです。




しかし遠くから撮ると風情があるのだ･･

※グーグルで画像検索したほうが良い写真が出てくるのは言うまでもありません。



これは･･　“金堂(こんどう)”か“食堂（じきどう）”のどちらか･･？




近藤って誰だよ！とか、食堂ってしょくどうだろ！とか、

そんなナイスバルクなセンスの持ち主は京都には存在しないようです。

しかし俺のような素人目には、『堂』の外観も中身の像も、

どれも似たようなものに見えてしまいます･･。

中の像は“国宝”や“重要文化財”のオンパレード。

こいつら1体でも壊したらそれだけで末代までただ働きさせられそうなレベルの代物ばかりです。

･･それは言いすぎですね。

『邪鬼』っていう可愛いゴブリンみたいな子鬼を踏んづけて仁王立ちする強面も居ました。

しかし、『邪鬼』が可愛すぎて生きるのが辛い･･

なんであんなブサ可愛いアホ面を踏んづけたりできるのか、

京都はやっぱり俺には敷居が高いようです。




初詣ってことで、おみくじも買いました。



えー･･

吉半四十九第　･･？

逆から読むやつですね。第四十九『半吉』ってことです。半吉ってなんだァ!

調べたところ、吉より悪く、末吉より良い、って感じらしいです。

うう～ん、ギリギリの香りがするぜ。




内容もギリギリです。

▲待人目うへの人は来るべし基外は来らず

訳・年寄りの待ち人は来るけど、それ以外は全然ダメだよ。

言うね！ずいぶんと言ってくれるね！

どちらかと言うと年下が好き(“ロリコン”との異名を持つ)なワタクシからしてみれば、

それ以外は来ないって相当ショックっていうか年寄りの待ち人なんかそもそも居ねえよ！っていう感じですね。

いや、年寄りってわけでもないか･･！

年上の可愛い女の子ゲットのチャンス！ってことじゃないですか！逆に考えると！

＞それ以外は全然ダメだよ。

orz




そーこをしているうちに15時。

父親が「腹減らね？皆腹減ってね？」オーラを出しまくっているのでガストへ。

オバサン*2は何故かガストの安さに感動しまくっている。アホか。

関西弁交じりのバイトのにーちゃんが東京人を見下しているぞ。

ドリンクバーを元取る勢いで飲みまくり(無理ですが)、

とりあえず夕方になったのでチェックインすることに。



宿泊



ホテルハーヴェスト、ですって。ゴージャスな響き。

･･とは言ったものの、このクソ豪華な宿泊施設は、

上述した通り、母方の祖父母が会員なので物凄く安く泊まれるのです(年会費がアホみたいに高いらしいですが)。

軽井沢とか行ったときにも必ず利用しました。

まあ今回の所はいわゆる“京都店”ってやつですね。

ここは烏丸通りに面していて、京都本線烏丸駅の地下鉄入り口も本当にすぐそこ。

ちなみにマックもすぐそこ。




部屋です。

すげぇー･･　俺の部屋の100倍、俺の瞳の1億倍きれいだ･･




ワイヤレスLAN対応。




部屋からは京都御所の4隅の一角とマクドナルドが見えます。

マクドナルドで血肉を形成している俺が黙っちゃ居ないぜ！

京都のマックは外観を損ねぬよう、茶色ベースのデザインなのです。

条例かなんかで決められているんでしょうかね。




錦市場

しばらくして、錦市場っていう有名な“超広域型商店街(wikipediaより)”へ。



18時で店じまいなはずなのに混んどる！これを撮ったのは18時ジャストですが･･。

･･まあ、綺麗な写真は例によってグーグル先生に出してもらってください。




広い通りに出ました。ここもまだ錦市場なんでしょうか？？

ここでは若い兄ちゃんや姉ちゃんが歩いていたりゲーセンがあったり、

割と遊び場的な場所になってるようです。

観光客っぽいイタリア人の二人がそばにいて、

タバコを吸いたがっているのに親が気付き(何故か両親はイタリアに留学していてイタリア語だけはできる)、

「禁煙のマークがあるけどまあここで気にする人は居ないと思うよ」

との旨を伝えるとカタコトで「アリガトウゴザイマス」と言っていました。

親はそれに対して何故かカタコトで「ド･･ドウイタシマシテ」と返していました。何故だ･･。



錦天満宮



商店街になぜかある神社。




錦天満宮、だそうです。天満だの烏丸だの、やっぱりスクランの元ネタなんでしょうか。

頭が良くなるご利益付きの神社なのに頭が良くなりそうな場所に無いのは京都クオリティでしょうか。

京都はなかなか良いですね。




↑こういう所とか若干大阪入ってる気がしますけど･･。




夕食は、もう少し奥の裏路地っぽい･･なんていうんだろうな。

とにかく、『うおお！京都じゃん！！』っぽい所で食べました。

和中華割烹　先斗町 華めぐり

このお店、すごく京都らしい。

高い、少ない、けど美味い、の三拍子でございます。

･･うちお金ないってのに貯金降ろしてまで行くのは非常にどうかと思います。

アホだほアホ。アホたれだよ。

しかし予約席で指定しても部屋代取られないのは“京都にしては”良心的だそうです･･。

京都をなんだと思ってんだ。ゆらちゃんだぞ。


紙鍋の湯豆腐



紙で出来た鍋･･！？火にくべても燃えない･･！？

･･･ってのはまあ水入れた紙コップを火にくべても燃えないのと同じで。

しかし京都の豆腐は美味い･･！

この湯豆腐も、柔らかさが普通の豆腐とは違い歯ごたえがあります。

っていうか出汁のとりかたが神掛かっているんですね。



九条葱がたくさん乗った麻婆豆腐



麻婆豆腐がネギで見えない･･。

そう九条葱！こいつが美味い！

ネギのツーンと残る辛みがなく、味はまろやかなのに添えた料理を引き立てています。

麻婆豆腐は山椒で辛みを付けているのですが、

その山椒も主張するほど強くなく、

食べたあとに舌に残るピリリとした山椒の痺れでようやく気付く感じ。

･･ご飯が無いんですけどね。


生麩の田楽



なんと言っても私のオススメはこれ。最高です！超！美味い！！

麩(“ふ”。味噌汁とかに入っているあれ。)を揚げて、その上に白味噌をかけて、

さらにその後炙っている、という田楽。

麩がサクサク＆モチモチ＆カリカリで食感は最高。この時点でヨダレがノンストップ。

味噌は聞いたところによるとこの店のお手製。この白味噌が良く合ってるんですよー！

ゆず･･が入ってるのかな･･？分かりませんがマジ美味しい。

炙ってあるのは揚げただけではサクサク感が出しづらかったんだと思います。

白味噌をかけた田楽ごと、少しバーナー(予想)で炙ってあるようです。

とにかく！最強に美味いので京都に行ったら是非一度ご賞味あれ！

･･高いですけど(3本780円)。















まあそんな感じで一日目は終了。

明日以降も出来たら更新したいと思っています。

･･しかしブログの上限文字数を越えないために写真を何枚削ったことか･･


それでは失礼します。