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カテゴリ:子育て
10月1日(土)
今日はコヨちゃんの生まれ育った村のお祭り。宵宮だ。毎年この時期になると旨踊るというコヨちゃん。「男に生まれたかった」と思う時期だそうだ。それほどに男衆の祭りへの情熱と愛情は凄い。 義父も祭で燃えている。愛も海もこの祭りが大好き。私も祭りが好きだ。盆や正月にさえ帰ってこない人も,このときばかりは実家に戻ってくる。人が集まる熱気が好きだ。大阪や神戸の人の多さには疲れてしまうけれど,祭りの賑わいは不思議なほど心が落ち着く。 愛と海は祭そのものよりも,小遣いをもらって出店でくじを引いたり,スーパーボールを掬ったりするのが楽しいようだ。普段お金の遣い方にうるさい私もコヨちゃんもこのときばかりは見て見ぬ振りをしている。年に一度くらいはいいとしよう。それが祭りだとおもう。 祭の喧騒が収まり,翌日の練習試合に備えて愛と2人家に帰る。愛が眠って一人考えた。子どもから大人への過渡期に祭りを体験することの意義の大きさを。地域の中で育まれたこの行事こそ,地域での子育てそのものだと。 一人感心しながら,「一人致す」私であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月07日 05時46分08秒
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