カテゴリ:母として妻として
『心の中の幸福のバケツ』
トム・ラス ドナルド・O・クリフトン 著 日本経済新聞出版社 に紹介されている調査結果によると、 子供の成績で、「A」と「F」(日本で言えば、5と1)、 どちらに注目するか、というと、 世界的に同じ傾向があるらしい。 イギリス 52% 日本 43% 中国 56% フランス 87% アメリカ 77% カナダ 83% の割合で、「F」だって。 つまり、悪い成績に注目する。 欠点をどうにかしよう、という気持ちが先にたつ。 ちなみに、「A」に注目する割合は、上の順番で、 22、18、8、7、7、6% 。 先日、タカの友達が言っていた。 「タカは算数すげーよ。 で、オレは漢字が得意なんだ。」 (きのくにでは科目ごとの勉強はないんだけど、 基礎学習として、「かず」と「ことば」があるのだ。) じゃ、二人チームになったらすごいね!!! と言ったあとで、あらためて思ったけど、 そうだよね、世の中そんなもんだ。 銀行マンがパン焼けなくったって困らない。 魚屋さんが因数分解できなくても困らない。 会社だって、部署に分かれてチームワーク。 ヒトは群れで生きる動物だもんね。 いろいろできたら便利だけど、 一人で何でもやる必要ないんだもん。 とはいえ、算数が5、国語が1って成績表見せられたら、 わたしも気になるだろうなぁ~。 きのくにに成績表がないのは、親の私にとって、よかったかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.17 09:46:43
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