■ 分かった、解けた、という経験を積み重ねていかないと ■
勉強の成果がなかなかみえない1つの理由は、子供に自信がなくなっているからだと思います。「どうせ解けない」ということが先に来てしまっているのです。これでは、子供がかわいそう。「分かった」「解けた」という体験が少ないのかもしれません。「分かった」「解けた」ということを、易しい問題でもいいので体験していくことが、非常に大事なことだと思います。最初は解けないくても、何回か繰り返しているうちに解けるようになれば、これは最初はできなかったのにできるようになった、という体験になります。できないままにしておくことが、よくないことなのです。分からないのに、どんどん先に進む勉強になっているようであれば、やり方を変えてあげることが必要だと思います。