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カテゴリ:ちいさなしあわせ
早くも「モテ期のピークはすぎた」ゆるるくんです。 毎年、バレンタインはやってきます。 ちいは大好きなはーくんに plazaで買ったハートやら車やらバーバパパやらテントウムシ型のチョコを キャンディレイならぬチョコレートレイを作って 名古屋に郵送しました。 いとこのあーちゃんに可愛いチョコをもらったゆるるくん 「今年はあんましもらえないと思うんだよね。」 ↑ それでももらえると思っている(苦笑)。 その言葉にも、さらっとかわしたワタシでした。 ワタシがいらんこといわなくても 現実はすぐそこまできているのですから(涙)。 今日もいつものように、 何の気なしに郵便物を取ろうとポストを開けたら 定型外郵便が2つ。 福岡から届いていました。 幼稚園から仲良しで、小学校も同じクラスだった しずかちゃん。 プールで可愛がってくれていたみずほちゃん。 (ゆるるは「ねね」と呼んでいる。) ゆるるは静かに受け取りました。 いつもならびりびり包みを開けるのに、 テープをていねいにはがして取り出していました。 「・・・送ってきてくれたんだね・・・。」 ワタシは黙ってしずかちゃんちの電話番号を押した受話器を ゆるるに渡しました。 「もしもし…。あの、ゆるるです・・・。あ、はい。おねがいします。」 珍しく敬語なんか使っちゃって。 そして 「あ、しずかちゃん!・・・うん。あの、ありがとう。届いたからさ…。」 さらに何を思ったか 「学校でさ、漢字どこまで習った?」 しずかちゃんもなにやら話しているようで 「そうなんだ~。こっちはね、元気の気って言う字を習ったよ~。」 なんて、そんな話を始めたのでありました。 放っておいたら 「…あ、そうなんだ。じゃあね!」 とあっさり電話をきり、 「しずかちゃんのお父さんがね、東京からじゃ電話代かかるから、 それは手紙にしたら?って言ったんだって。」 と笑い、 「ねねにも電話して」と またしばらくねねとプールについて話していました。 「ジュニアオリンピックで会おうね、だってさ。」 福岡から届いた気持ち、大切に大切に受け取ったゆるるくんです。 去年より、ちょっとうれしかったかも、ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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