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カテゴリ:今日の出来事
従前より、予告していましたが。 本日は、漢検の試験日でした。 受験したのは、2級。 社会人として、最低限必要レベルとのことだったので。 結果は、まあまあ? 多分、合格ラインには達しているでしょう(と、信じたい)。 案の定、本番になって思い出せなかったり、細かいところを間違えた漢字がありました。 これは、悔しいところなのですが。 それにしても、漢検のすごいところ。 本当に、老若男女。 実に、様々な世代の方が受験しているんですね。 私の受けた、2級でさえ。 下は、中学生くらいから。 上は、80代近いと見られるおじいさんまで。 実に、幅広い年齢層の方々が受験してました。 それぞれ、皆さんが自分を試そうと想い。 家族で一つの、目標を持つために。 友達と一緒に、お互いを高めあうために。 それぞれが、自分なりの目的を持って。 受験に、臨んでいました。 昨今の一連の事件を、振り返って。 確かに、不透明・不明瞭な運営はあったと思います。 それは、改められるべきでしょう。 でも、この漢検という試験に、多くの人々が想いをもって臨んでいる。 それだけの資格に育て上げた、某親子には敬意を表したい。 たとえ、私的な行為があったとしても。 それが、資格のステータスを高めるため。 そして、少しでも多くの人々が受験しやすくするために。 民間企業の力を導入しようとしての、いきすぎた結果だったとしたら。 すべてを間違いとはいえないのではないか。 それが、正直な気持ちです。 最後は、回避されましたが。 社会が事件を突き詰めた結果、試験中止寸前まで追い込まれました。 協会の不正を、追及することで。 この試験に臨むあまりに多くの人々の、想いが失われるところだった。 もしも、試験が中止になっていたとしたら。 誰が責めを負うべきなのか、難しいところです。 でも必ずしも協会だけが、一方的に責められる話ではないのではないか。 そんな気がして、なりません。 今回、偶然に漢検を受験したことで。 多くのことを、考えさせられました。 そのことが、漢字の勉強以上に勉強になった気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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