明日香に寄って 石舞台、高松塚古墳へ
母がいた時は 実家には大阪経由で行っていましたが四十九日法要には 奈良経由で行ってみました。明日香巡りをしてから、実家に行こう という計画です。新幹線を京都で下車し、近鉄特急に乗って橿原神宮前駅へ。その駅から出ている「明日香周遊バス」で、のどかな飛鳥時代の田園風景の中にタイムスリップ。まず降りたのは 「飛鳥大仏前」です。そこには飛鳥寺があり 中に銅像の大仏が。 (写真では よく見えませんが、向かって左には 聖徳太子像もありました)飛鳥寺の外に出ると 蘇我入鹿首塚が向こうに見える「甘樫丘」の頂上は展望台になっていて見晴らしが良いとか。つまり、大化の改新の時に 「中大兄皇子らに暗殺された蘇我入鹿の首が飛んで来たシーン」はあの丘から よく見えた という事になります。蘇我入鹿首塚を見た後 しばらく歩いて「亀形石造物」という石を見て(左の丸い石が亀の形になっています)いよいよ 今回の目的 石舞台古墳までは ここからまた 周遊バスで「蘇我馬子の墓の可能性が高い」と言われている横穴式石室は想像していたよりも 小ぶりでした。またまた 周遊バスに乗り 今度は「天武・持統天皇陵」バス停で降りましたが どれが天武持統天皇陵??案内板もなくて 全くわからず畑仕事をしていた人に尋ねると あの丘が天武持統天皇陵と やっと判明 とりあえず 登ってから更に歩いてたどり着いた 高松塚古墳が これこの中にあったという有名な飛鳥美人壁画(復元)は 傍の丘を掘って作られた高松塚壁画館で見る事ができます。高松塚壁画館は まるで古墳に入るかのような 面白い入口でした。中には 壁画が見つかった石室も 復元されていて 壁画の模写は 想像していたよりも小さかったです。明日香村は 村全体が博物館のような感じでした。