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カテゴリ:東京国際平和映画祭
映画の詳細はコチラ やまん! 昨日、とある試写会で観てきました。 レゲエ仲間が興奮して「みなさいっ」と言っていたので。。。 ステファニー・ブラックという白人女性が監督です。彼女曰く、 「残念なことに、ジャマイカは2005年現在も、この映画を製作した2001年と何も変わってません。」 何が変わっていないか? ぜひぜひこの映画を観て下さい。 夏になるとフツフツと湧いてくるラスタ魂をヒートアップする前に、この映画を観ると、明るい調子のレゲエの半分くらいの歌詞の重さを改めて感しながら踊れるでしょう。 「フリーゾーン」という言葉から何を連想しますか? ジャマイカの「フリーゾーン」はじぇんじぇんフリ~ではないところ。 安い賃金で労働組合もない環境で強制労働如く働いている人たちのいるファーム。 IMF(国際通貨基金) 世界銀行 US AID 国際貿易協定 なんて、こむずかし~機関たちが、 先進国を儲けさせるために、この美しい島の恵みである農作物を無視して、「輸入しろ~!」攻撃してます。 輸入されたチキンなんて、検品したらなんと、 20年前のものが冷凍されたもの.しかも(映画の字幕では「鳥の足」となってたけど)、"FOOT"(Legじゃないよ)部分が混入されてた挙げ句に、 上記の方達は、 「あ、ごめ~ん、それ、君の国に卸すんじゃ無くて、隣のハイチに送るもんだった、間違えちゃった~」てな感じです。ボンボクラ~っ! 日本でも同じ感じで牛肉輸入問題があったけど、もし 「あ、ごめーん、それ、お隣の韓国に送るようだった~」 なんて言われたら、日本のヨン様ファンおばちゃま達は奮い立ったでしょう。 おっと、路線ずれしてしまいました。 ジャマイカで生活しているおっちゃん達と、スーツ姿のIMFとやらの幹部さんが同じテーマでコメントしているのが交互に映っている作法もエエと思いました。 まあ、観て下さい。 もしかしたらもしかして、7月くらいにどこかの映画祭で上映されるかも~。 ぽちっとな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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