Khushi Shanti　愛しの花ぱん

先週末は地元のお祭りでした。

友人もお店の前で焼そば等を売っていたので、「写真撮るからこっち向いて」と言ったらその友人には店の奥に逃げられその甥っ子姪っ子には不審人物と疑われ扉を目の前でピシゃっと閉められたぱん姉です。。。さみしい。。。



この老舗和菓子屋さんは以前は商店街では他の有名店（たいやきとか）に押され気味でも地元民の間では地味に長く人気があったのに、今年になって急に「行列の出来る店」になっちゃいました。TVに出たのかな？
皆さんが並んでいる対象物はワッフルですが、日曜日限定発売の「秋の山」というワッフルや人形焼きに使う生地だけのシンプルなお菓子が美味しかったりします。


　
左の氷にどさっと入っているのは「冷やしキャベツと冷やしキュウリ」１本２００円。
これが高いのか安いのか分からないけど、同じお店でいただいたカリフォルニアロールは一皿４００円。だいたいのお店が一皿５００円～だったのに比べ、良心的なのかな？
遊びに来た友人が他のお店から鼻息荒く戻って来て「この北京ダック５００円って出てるのに、いざ買うとなると１皿に二つ入ってて強制的に１０００円払うシステムだった、二つもいらないのに」と憤慨していたのに比べたらやっぱり良心的でしょう。



　
今年のマイ一番はこのお店で出していたソムタム（青パパイヤのサラダ）。
お店で頂いたときより辛さが一段と増してました。お祭りだからか？
私はアジア系のレストランのメニューにあると必ず注文する程ソムタムがスキですが今までで一番辛かった。



今年のお祭りは何故か「ここまでしなくても。。。」というくらい厳重に門を閉めている家が目立ちました。
そんなおうちのほとんどは昔からの地元民の家ではなく新参の家でした。

街全体が歩行者天国になって人が地面に座ったりゴミを起きっぱなしにする輩もいるので多少迷惑なのは分かるけど、
昔から住んでいるお宅では、年に一回のお祭りなんだから無礼講ってことで迷子が安心して親を待てるように、またトイレくらい貸してあげようよと、門を閉ざさないのが暗黙の了解なのに。

「都会の中の下町」として人情が残っているとされる町なのに、ちょっと寂しかったな。

ウチの前の道路で座り込んで酒盛りしている見知らぬ人たち（寝ている人もいた）を見た外国人の友人が「西側の国ではこんなことアリエナイ、すぐ着ぐるみ持ってかれちゃうよ。でもこういうことが出来るところが平和な日本のいいところだよね」と言っていたよ。
残したい、「ビバ人情」。


今年も美味しいシャンパンとワインを持って着てくれたTさん達、ありがとう。来年もよろしくです～。