テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:夢に向かって
むーちゃんは福島の自主避難区域の子です。
もともと野良犬で、Yママに保護された後、ご近所のあるおばあちゃんが里親になりました。 ご近所同士なので、おばあちゃんの代わりにYママがむーちゃんのお散歩係として通っていました。 もともと動物も人間達も自然でのんびりとした暮らしをしていた集落です。 戻れる人が出来るだけ戻ってえさをやっていました。 そこの集落の人たちはほとんど避難していますが、 こんなに避難生活が長引くなんて最初は思ってもいなかったそうです。 そこでこの集落の動物好きな人何人かとJEARSで協力体制をとって、残されて行った犬猫たちを徐々に保護して来ています。 Yママが長女のAちゃんと一緒に一時帰宅した翌朝、 Aちゃんが窓の外を見たら、むーちゃんがよろよろしながら家の前の道に来ていました。 Aちゃんは思わずパジャマのまま飛び出して 「むーちゃん! 一緒に東京に行こう!」と抱きしめました。 私たちJEARS福島チームとその集落で合流したむーちゃんとYママ そのあと2日間ほどYママのおうちに滞在してから、YママとAちゃんがむーちゃんと一緒に東京に来ましたが、 Yママの仮住まいマンションはペット禁止、Aちゃんのマンションには繊細な先住わんちゃんがいます。 そこで我が家でお預かりすることになりました。 Yママの仮住まい場所は我が家から近いので、毎朝Yママがむーちゃんのお散歩に通ってくれました。 可哀想なほどビクビクして、立つこともおぼつかなく、 食欲もなかったむーちゃんですが、少しずつ少しずつ元気になってくれました。 朝、大好きなYママが来る時間になると尻尾を振って待っているようになりました。 こんな感じでむーちゃんにはずっとうちにいてもらうつもりでしたが、 ずっとむーちゃんのことが気になってしょうがないAちゃんが、 JEARSの活動などを見て行くにつれ、やる気になり、むーちゃんを迎えてくれることになりました。 今、むーちゃんはAちゃんちの先住わんちゃんとうまく同居出来るかどうか、お試し生活に入っています。 むーちゃん、がんばれ! これからもっといっぱい幸せがあるよ! 被災地からの犬猫を一時お預かり出来る方、 特に猫と中型犬以上のお預かり出来る方を募集しています。 よろしかったらご協力ください。 → お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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