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お母さん猫 (仮名 メラニー) 茶白の女の子 (仮名 日向(サンシャイン)) 白黒の男の子(仮名 ディゴリー) 保護日:2011年12月8日 保護場所:福島県浪江町 川俣 お母さんのメラニーちゃんご自身もとても若い仔で、 保護した地域の方達の間では知られていない仔で、恐らく震災後に生まれたのではないかとのことです。 この地域は計画的避難区域ですが、こちらも地域猫のお世話をされている地元の方がいらっしゃいます。 野良ちゃんでも家庭猫ちゃんでも、この地域の猫ならこの方がほとんど全員ご存知です。 この方のおかげでJCN Inawashiroはこの地域の他の方達とも交流させていただいています。 そんな中のお一人から「うちの敷地に見かけない親子猫がいるから保護して里親を捜してほしい」とご依頼されました。 子猫ちゃんたち、どこにいるか分かりますか? (photo by Susan Roberts) 最初はうちにくる予定はなかったのですが、 あんなことやこんなことを経て、現在我が家に居候中です。 メラニーはうちの玄関に付いた途端、入っていたケージのドアが緩んでいて(あってはならないことです、ハイ)脱走しまして、、、 その後1週間ほどご近所さんやJCN Inawashiroクルー達の協力いただきながら昼夜逆転生活で捜索を続けた結果、 近所に潜んでいるところを見つかりました。 見つけたいいのだけど、私がそばに寄ると同じ距離逃げる。 でも携帯電話で子猫達の鳴き声の録音を流していたのと子猫達の匂いがするトイレシートとタオルを持っていたので、こっちが気になって遠くまでは逃げない。 ジリジリとそのまま時間が過ぎて行く中、品川地域猫のお世話をしている方がタクシーで助っ人に来てくれて、 無事捕獲成功。 子猫達はお母さんと再会した途端おっぱいおっぱい!!! この方の卓越した保護方法のおかげでメラニーちゃんはメンタル的にも体力的にもダメージなく保護出来ました。 (私が近寄ると逃げるので触れなかったのに、、、このかたはナデナデした後にケージに押し込めることなく、自らケージに入るように優しく促していらっしゃいました。まさに神業!) 本当に良かった。ご協力してくださった皆さん、ありがとうございました。 子猫達はこのお母さんご不在期間のせいかどうなのか、ドライフードもウェットフードも食べられますし、時分でおちっこやうんちも出来ます。 それでもまだお母さんのおっぱいが一番美味しい時期のようです。 もう少ししたら里親募集開始かな。 お母さん猫のメラニーちゃんも里親募集を依頼されたものの、 うちで暮らしてるのを見ると、ブラッシングも抱っこも好きだし、おトイレの失敗もないし、爪研ぎも知っているし、、、 もしかしたら別の地域から迷い込んだ仔で、人間の家族がいたのかもしれない。 ということで、しばらく元の飼い主さんを捜します。 もしこちらを見てくださって、見覚えのある方がいらっしゃいましたら、こちらにメールくださいませ。 まあ、うちはこのメラニー事件が今年最後のお騒がせになるでしょう。 今年は辛いことがありましたね。 来年はきっといいことがある。 皆様、よいお年を。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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