カテゴリ:ドラマ感想
ネタバレ含みます。 当時のオスマントルコは絶頂期で領土を広めるべくヨーロッパのいろんなところと戦争して、 勝ってくるときはだいたいスレイマンじゃなくて寵臣で妹婿のイブラヒムのお陰なんですよね。(ドラマでは) それでスレイマン自身が自分勝手で卑怯なな思考回路なんで、それを見てきたイブラヒムも身分が上の人以外に対してはもうスレイマン譲りの自分本位で卑怯な性格がよりはっきりと出ちゃうんですよ。 スレイマンは妻(ヒュッレム)もイブラヒムもそんなところをすご愛しているんですよね。 そこが一番いやらしいと思うんだけどね。 でもイブラヒムの度重なる悪事に対しては、妻のそれに大してとは違って、許す限度があって、 しまいにイブラヒムはあんなことに。。。。。 そしてイブラヒムの妻でスレイマンの妹であるハティジェもあんなことに。。。。。 ハティジェはすごく美しくて、メンヘラなところもあっていろいろと周りを振り回すけど、根はやさしくていろいろなことを許してきたのに、 イブラヒムはシーズン2で彼女が口走ってしまった一言がどうしても許せなかったんですよね。 許す許さない問題、結構大事ですね。 おばちゃんも肝に銘じて、許すことを学んでいきたいと思います。 主な登場人津について一言づつ: ☆スレイマン ドスケベ爺。自己中。卑怯。偉そうにしてるけどヒュッレムの手のひら状態。 ☆ヒュッレム シーズン1,2から比べてすごくきれいになりました(女優さんが)。 悪女ぶりは変わらず。 自分の悪いところを見て育ってきた娘が悪態をついて初めて「あ、まずい」といって取り繕う作り笑いを見せるところが意外で印象的でした。 ☆イブラヒム もう少しいい子にしていれば。。。。。 ☆ハティジェ 相変わらず美しかった。 ☆ニギャール ああもう、、、この子は、、、、救いがなかったです。 ☆シャー スレイマンの妹でハティジェのお姉さん。 賢いかと思ったら、よくわからん、もう少し役に味を持たせられたんじゃないかなって思う残念な感じ。 特徴のある口元が気になりました。 ☆ムスタファ おひげが生えてすごくかっこよくなった。 イケメン。 女性にだらしがないところが父親譲りで残念。
スレイマン一世の時代って、日本では鎌倉~室町時代の辺りだそうですね。 日本のドラマで俳優さんのセリフの区切り方がおかしいと思ったことが何度かあり、日本のドラマに期待できなくなって早10数年。 外国から優秀な制作陣を呼び寄せて、 このドラマの時代設定に近いであろう日野登美子とか、それよりもっとずっと前の源氏物語辺りでドロドロな長編を作ってほしいわ。 このドラマで知ったロクムというお菓子。 レシピをネットでいくつか拝見して、クリームオブタータという手に入りにくい材料を省いて作る「ロクムもどき」を作るのに今は待ってます。 コーンスターチとナッツ類があればいろんな材料で作れます。 これはリンゴバージョン リンゴを皮ごとすりおろして、そのジュースでコーンスターチを溶かしておいて、 お鍋に 蜂蜜(結構甘めにする) レモンジュース 砕いたナッツ コーンスターチを溶かしたジュース を入れて、 混ぜながら火にかけていくうちに固まってくるので、それをバットに流しいれて冷やして固めるだけ。 りんごを、ブルーベリーや桃缶をミキサーでジュースにしたものに変えてもおいしいですよ。 すごく簡単なのでお試しあれ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 14, 2020 10:49:23 AM
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