2日は箱根駅伝。
2日は箱根駅伝の応援に行ってきた。自宅から自転車を20分ほど飛ばして往路の1区から2区へ中継した直後の鶴見警察署の辺りへ。 30分前から沿道に人が集まり始める。ビルに囲まれているので日陰。非常に寒い。それでも、これを毎年楽しみにしている人が多いようだ。 昨年の夏に参加したマラソン大会のときに書いたが走っていて、声援を送られると不思議なほど力が沸いてくるものだ。せっかく応援してもらっているのにダラダラと走れない。苦しくて辛くて仕方ないはずなのに気持ちが前へ前へ身体を動かしてくれた。 走者が来るまでは、先日機種変更したワンセグ付きの携帯電話で経過をチェック。隣にいたオジサンが覗いてきたので一緒になって見ていた。 9時過ぎ、いよいよ走者が近付いてきた。別に、どの大学を応援しているというワケではないが20人の走者全てに声援を送りたくなる。トップで通過した城西大。 前回優勝の順天堂大が1区でのアクシデントで最後尾になっているが、トップとの差は2分。まだ諦めるには早い。 あっという間に全走者が走り抜けた。ほんの数分間だったが、この日のために昼夜を問わず全てを注ぎ込んできた走者の姿は新春の青空の下で疾風のようだった。ここから怒涛の15人抜きを達成した日大のダニエル。 帰り道は川沿いのサイクリングを楽しみつつ河原の野鳥をウォッチング。頭が白くなってきたカワウやキンクロハジロ、ホシハジロなどのカモ類が目立つ。モズがクルクルと尾羽を回し、民家の庭先では数羽のメジロが寄り添っていた。 少し速度を上げてみると、顔を刺す冷たい風を忘れさせるくらい身体が温まってきた。久々に思い切り酸素を吸い込んだ。見晴らしの良い場所からは富士山が見える。 午後は友人宅にお呼ばれして新年会に参加。昨年産まれた後輩の赤ちゃんがラブリーだった。ビールを飲み、豪勢なおせちをいただく。南信州の名物「おたぐり」も食べた。