テーマ:好きなクラシック(2325)
カテゴリ:音楽関連
エフゲニ・ザラフィアンツ氏のピアノ・コンサートを聴くため、
上野にある東京国立博物館まで出掛けてきました♪ 外は土砂降りだったけど、会場のラウンジは満員でした ――――― まず始めに、メンデルスゾーンの「無言歌集」から3曲。 優しくて温かみのある小作品で、聴いていて心地良かったです♪ 柔らかな「20番 浮き雲」の後に、ドラマチックな「21番 胸さわぎ」が来て、 「46番 そよぐ風」の穏やかな音色へ続くという流れになっていて、 歌心があるピアノだなぁ…なんて思ったり(笑) まさしく、“言葉のない歌”という感じでしたo(^-^)o そして、元々のセットリストには入っていなかったベートーヴェンの「月光」。 良く知っている曲のはずなのに、 弾き手によって、ここまで印象が変わるんだなぁと感動! 叙情的で、ちょこっと感傷的で、時にダイナミックで…でも、しつこくない 月光を自然体で表現していて、聴き入ってしまいました。 休憩の後に、バッハの「シャコンヌ」(ブゾーニ版)。 この曲、元々はバッハがバイオリン用に作曲したものだったのを ブゾーニがピアノ用に編曲したそうなんですが、 何ていうかもう重厚な音色に圧倒されます。 締め括りは、ショパンの「バラード3番」。 穏やかで情緒あふれる演奏で、癒されました(≧u≦) 全体的に軽やかな曲なんだけど、 途中から劇的に盛り上がっていって華やかな感じに終わったので、 聴衆の拍手が鳴り止まなかったです(笑) しかも、アンコールではノクターンなども聴くことができました♪ ピアノの独奏なのに、あんなに豊かに表現できるものなんですね たっぷりクラシックに浸った休日になりました☆ミ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 23, 2008 01:56:27 AM
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