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認知症について・・・
私はよく分からないけれどどうも、人間同士のかかわりや家族との疎外が遠因になっているような気がしてならない。 家にまだ一人でやれそうだと家族は置いて外出、帰ってきても「無事だったか」と安心し話すこともしない。 「ディにでも行っておいで」といえば「あんな幼稚園みたいなところに誰が行くか」といいます。 そりゃあそうだ今のディなんて幼稚園の延長だよ・・・ おとなしく無事送り届ければそれでいい・・・日常のことなど連絡帳でことすます。本人に「今日のことを家族に話してくださいね!今度お返事待ってます!」・・・こうすれば連絡帳はいらん。 これなら今日のことを覚えておいて家族に報告せんといけん・・・これがリハビリと思いません? その人のやれることをすべて介護と言う名目のもとにみんな取り上げてやってあげます。それではやらなくてすむので本人は楽です。その結果なにもやれなくなり認知が増長されるような気がします。 私の利用しているディにも「これは認知?」という方もかなり見受けますがあまり症状が極端に進みません。個別に対応していますからちょっとひどい方にはつききりになりますが、だれもやってくれないとの不満はありません。 だってここのディはやってくれずに自分でやれることを増やすように応援し介護してくれるからです。 だから何でも「バリア、アリーい」です。 もちろん手すりもありません。バリアはそのままです。絨毯もそのまま機械工具も出しっぱなし床にはコードがはっています。 このバリアがあることを認識し、克服するすべをここで勉強しなさい。これが解かれば家でも生活の質が向上しますよ! やってもらうのは重度だよ・・・おれはあのようにはなりたくない・・・でいいのでは 「おれの行く末はああなのか」とは考えたくありません!「ああなりたくないので頑張ろう」・・・こうおもうことができるように仕掛けをつくり応援してくれるのが今私の利用しているディの姿です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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