アップステートの旅2
一夜明けて、ホテルのカフェテリアでセルフサービスの朝食をとり、元気いっぱいのユカ。午前10時にホテルのロビーに集合。きのうと同じように帰るのかなと思って、またまた10時15分には酔い止めを飲ませてしまいましたが、そのあと、近くのスーパーマーケットで買い出しをして、湖のほとりでバーベキューをすることになりました。そんなことならお薬は昼食のあとにすればよかった、、、と後悔しましたが、もう仕方がありません。 チェックアウトのとき。持参のくまちゃんバッグをかかえて。↑K先生はヴィオリストの奥様が午後からチャーチでのコンサートがあるからということで急がないと間に合わないので、10時すぎにチェックアウトしてさっさと帰ってしまわれました。またまた一緒に写真をとるチャンスを逃しました。で、そのあと、同じホテルに宿泊されたK先生の師匠ご夫妻と少しお話する時間があり、ユカは「きのうはおりこうさんだったね~」と言ってもらって嬉しかったのか、マエストロ相手にしゃべってるなんて知らずに(笑)「I play piano and violin !」と得意そうに言っていました。そして、「そうか~♪音楽が大好きなんだね~。じゃぁ、毎日練習しなさい。きっとうまくなれるよ。」と言っていただいて「Yes♪」と答えていました。この会話ビデオにとっとけばよかった!(笑)ビデオも持っていってなかったので、残念。で、外で一緒に写真とろうとしたら、ユカは恥ずかしいといって逃げ回り、結局とれませんでした。(^^;難しいお年頃です。さて、みんなでスーパーマーケットでバーベキューの材料をお買い物。田舎のスーパーマーケットの広さはすごいです。あまりに広すぎて何がどこにあるか探すだけでも大変。かなり時間がかかりました。でも、ラッキーなことに、「しまじろう」の付録で送られてこなかった例の「オジギソウ」の種を発見!もちろん買いました。(笑)そして、美しい湖のほとりでバーベキューのできる公園があり、そこへいってさっそく野菜を洗ったり切ったり、でも、まだちょっと気温が低く、寒いので、バーベキューのグリルのまわりであたたまりながらの食事です。でも、ピクニックってやっぱり楽しいですね。K先生のお母さまも「外で食べると楽しいね~♪」と子供のようにはしゃいでいました。美味しい空気の中で幸い寒くてもお天気には恵まれたので、バーベキューを堪能できました。あとかたずけをして、2時すぎにやっと岐路につきました。もうすでに酔い止めの薬は消えているかもしれませんが、ユカには酔わないようにひたすら眠ってもらうことにしました。しばらく起きて「ちょっと気持ち悪い」と言っていましたが、「寝たら気持ち悪くなくなるからね」と寝かしました。しばらくすると本当に眠ってくれたので助かりました。途中、トイレ休憩2回と野菜市場にとまったときのうち最初の2回のストップは眠っていたので降りずにそのまま車内にいました。2時間くらいは眠っていたでしょうか。最後のトイレ休憩のときは起きたので、トイレにいき、一度目のトイレ休憩のときにマクドナルドで同乗者のおじちゃまが気を利かせて買って来て下さっていたフレンチフライをバクついていました。そのあとはわりと平坦な道が続き、揺れもひどくなかったので、なんとか酔わずにマンハッタンまで帰ってこれました。ワシントンブリッジの手前あたりが少し道が混んでいたので、時間がかかり、マンハッタンに到着したのが午後7時ごろ。長い長い1日でした。このあと8時からフラッシングのレストランでK先生と奥様、その他のゲストも一緒にK先生のお母さまのバースデーパーティの予定があったのですが、さすがに、ユカには明日の学校もあるし、学校の宿題もまだしていなかったので、失礼し、57丁目から地下鉄で自宅に戻ってきました。ご飯をたべて、ちょっとだけバイオリンの練習をしたけど、疲れていて練習にならないので、あきらめて、宿題は朝早起きしてすれば?と言ったけれど、「今やってしまってから寝る」と眠い目をこすってちょっと手抜きだけど一応宿題もしてから寝ました。楽しかったけれど、疲れました。車を運転していたわけでもないし、ずっと座っていただけなのに、4時間~5時間の車の旅は疲れます。でも、K先生は毎回こんなハードな道のりをドライブして往復しているんですよね。(もちろん、K先生は数日前から現地入りしているから、連日のドライブではないのだけれども)しかも、カユーガのコンサートの翌日にベルリンへフライト、なんていう過密なスケジュールのときもあるし。本当に指揮者、演奏家って大変です。世界を叉にかけて飛び回る生活。健康管理が大切だなと思います。