先週の火曜日に(多分この日)
高校生の娘が、いつも通学に使う自転車を
いつものバス停で盗難にあってしまいました。
カギを掛けていたはずなのに・・・
しかし、事実は違っていた。
学校の帰り、バス停から「カギ落とした~!」と電話があり
予備のカギがないので、お迎えに行きました。
前にも、部室で着替える間に落としたかも・・・と翌日ちゃんと
部室から出てきたので、何の疑いもなくまた着替え中に落とした、と
みんなが(本人も)すっかり思い込んでました。
翌日、学校から帰ると「無かった~!」と少し落ち込み気味。
仕方ないので、母の自転車を貸してやり、通学。
帰ってくると、「自転車持って来てくれた?」・・・と
「えっ、持って来てないよ。」んん、おかしい・・・。
「なんか、置場に無かった気がする・・・」
翌朝、確認させると・・・「やっぱ、ない。」
え~~~、そこで、やっと盗難に気付いた私たち。
ちょっと遅くない、気付くの・・・。
偶然にも、オチビが熱を出し看病で休んだので、
早速、警察へ被害届を出しに。
「自転車に名前とか書いてあります?」って聞かれて
「名前、住所、電話番号です。」
「いまどき、珍しいですね。電話まで書いてあるなんて・・・」
「そうですか~?小学生の時に買って
そのまま特に気にもしてませんでした。」
書類に印鑑代わりの指紋を押して完了。
まあ、出てこないわな・・・来週、自転車点検、タイミング悪!
と思ったら・・・なんと土曜日の夕方1本の電話が。
「あの~〇〇高校に通っている娘さんいます?」
なんだ、勧誘か?変な電話・・・と思ったら
「自転車って、盗まれたりしてません?」って
「え?しました。盗まれました。」
「うちの団地の駐輪場に2~3日前から置いてあって」
「えっ、本当ですか?」っと、事情を話し、取りに行く事に。
見に行くと、駐輪場に普通に置いてある。
カギは壊されてもおらず、付いていない。
かごにあったはずのワイヤーのカギもなくなっていた。
きっと、娘がカギをつけっ放しにして、取ったつもりで
必死に探していたのだ。なんて、まぬけ。
それにしても、偶然か?通っている高校から
5分もかからない場所の団地。
思わず、朝乗ってきたんじゃないの?って娘に。
こんな遠くまで、盗んで乗ってきたのか?
走れば、1時間ほどかかるはず・・・。
ご苦労様な事だ。
わざわざ、電話してくれた人にお礼を言って、
わずかばかりの気持ちのお菓子を渡して
警察を呼んで、自転車確認。
届出の取り下げをして、また指紋押印。
こんなに早く出てくるなんて、なんてラッキー。
でも、きっと、書いてあった電話番号のおかげ。
でなきゃ、出てこなかったなあ~と思うと
電話番号書いてあって、良かったんじゃない?
って、思っちゃいました。