猫のしっぽ

窓の外を、ぼんやりと眺める



激しく降っていた雨はいつの間にか小降りになり



俺は溜め息を吐く



濡れて帰ってきた君



そして、水の滴る長い髪



この雨が止んだら、風が君の髪を乾かすだろう



静かに動く空はどんな色で、その瞳に今、映るのだろう



もしも、窓を開けるのなら・・・



俺は、雨上がりの空を見上げる



空には、霧がかった虹がうっすらと姿を現す



太陽の光に当たると、まるで消えてしまいそうな虹



俺はいつか、この虹の様に消えてしまうのだろうか・・・



だから・・・消えない虹を、見つけてくれ



そしてもう、泣かないで



何かを変えられなくても、何かが始まるから・・・



君を、失くしたくはないから・・・















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こんばんは、

ちょっと違うスタイルで書いてみました。

白猫のしっぽです。









あの、

言っておきますが、

特に何があったという訳ではありませんよ？

何となくです。

ええ、何となく。









今日、あったことと言えば、

祖父母にお土産を渡しに行きました。

琉球ガラスの一輪挿しと泡盛を。

よろこんでくれました。

よかったです。

ええ、そこまでは。

祖母がですね、

近くのお肉屋さんで

コロッケを頼んでくれたんですよ。

お土産にって。

おいしいんですよコレが。

うんうん。










で、届いたんですよ。

２０個。

正確には、

コロッケ５個・メンチ１０個・ヒレカツ５個

・・・・・。










あのね、

おばあちゃん・・・










ちょっと頼みすぎじゃありません？

家、４人家族ですよ？

１人５個ですか？

アレですか？

ノルマなんですか？

ちょっとキビシイっす。

油モノはちょっと・・・。










まあ、ほとんど食べましたけどね。

我ながらすばらしく食べましたけどね。

はい。

残りは、

明日の朝ごはんですね。

ああ、

胃もたれしそうです。










むかむか

ん？

コレは胸焼けか？