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恒例の夏休み宿題ネタなのですが、高校一年生の上の子の課題の量にはびっくりです。
毎日4時間くらいやらないと終わらないのでは?と思われる分量。 しかも、今吹奏楽の県大会に向けて8時から20時まで部活動をしているという毎日で、いつ課題をやれるというのでしょうか。 しかもその上、中学時代の怠け癖がすっかり身についてしまった娘は、1時間も机に向かうと集中力が切れてしまいます。それに声がけでもしようものなら、不貞腐れて、八つ当たりをしてくるんです。 勉強しなくてもそこそこに成績が取れるからといって、だらだらしていてもしょうがないと思っていたのは間違いだとつくづく思い、二人で反省して、反発覚悟で今年の夏は手をかけて学習習慣を身に付けさせることにしました。 高校生なんだから、本来自分で気がついて自律的にやらなきゃだめなのは分かってるんですが、中学の時に手を抜いた親の反省の気持ちを込めて今年だけ。 それで課題の中味を改めて見てみると、量はあるもののそんなに難しくない。 「Apollo 13」という40頁くらいの読み物のレポートを書くという宿題も、開いてみると中学レベルの英語力で十分読めるものでした。それを一ページ読んでは「休憩」、一章読んでは「今日は終わり。」 18章あるのにどうするんですか。8月11日が提出日なのに。 しかも、satやrockとかで引っかかってるんです。 あ~~、小さいときから英会話をやらせたあの労力はなんだったのと言いたくなるひどさです 。 これ、ゆとり教育の弊害ですか? いえ、私の家庭限定のゆとり教育の弊害ですね。 しょうがないので、私も読みました。今更英語をやるなんて思ってもみませんでしたよ。 でもゆとり教育の弊害はあるでしょうね。なにしろ中学では辞書を引くことが無かったのですから。 中学の縮小された学習内容から、今までと変わらない大学受験のレベルまで引き上げなくてはならないのですから、高校は大変ですね。 このあたりは私立中学はなく、塾も高校受験前に行くくらいで、大学受験も学校が中心です。それで東大に入る子もいるわけで、高校での勉強が大変なのは当たり前なのでしょう。娘の今のレベルから大学受験に向けて引き上げていくには、楽しい夏休みなどなくて当たり前かもしれませんね。夏期講習とか行けば、普通に勉強するんでしょうし。 のんびりしているのは私の頭の中も一緒のようです。 ともあれ、今年の夏が方向を決めるのは間違いないような気がしてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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