カテゴリ:読書
新潟は2018年以来の大雪。 あの時に比べると積雪量は大したことないはずなのですが、 市内は道路が片道除雪、歩道は雪に覆われて外出がままならない状態でした。 そんな時に便利なのが 電子書籍。 気になったらぽちっとすればOK。 まあ、、、理性が働かず散財する恐れもありますけどね。 文春ミステリー 国内2位。 26歳の若手ミステリ作家が送る実験的かつ本格的な短編集って、 この惹句、うまいですね。 本当にこのまま。 透明人間病なんてちょっとふざけたSF的な要素を出しておいて 中身はとても本格推理小説の表題作。 アイドルおたくの裁判員たちが織り成す喜悲劇、 聴覚に優れた探偵助手とその雇用主の活躍譚、など ちょっと変わった切り口のミステリ。 しかも、この作家さんとてもまじめで 各作品ごとに参考文献明記。 すごくまじめな人なんでしょうね。 読みながら、きっとこれ、ベテランミステリー作家たちが 楽しそうに読んだんだろうな、とか考えて にまにましてしまいました。 本格推理が好きな人におすすめです。 去年の推理小説業界、ものすごく豊作だったんですね。 このまま、立て続けに気になっている本をぽちっとしようか思案中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.14 21:51:20
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