追悼 ショーン・コネリー
【中古】 薔薇の名前(Blu−ray Disc) /ショーン・コネリー,クリスチャン・スレーター,F.マーリー・エイブラハム,ジャン=ジャック・アノー(監督),ウンベ 【中古】afb価格:4980円(税込、送料別) (2020/11/2時点)楽天で購入 スコットランド人俳優のショーン・コネリー氏がお亡くなりになりました。悲しい。。 私にとって彼はoo7ではなく『薔薇の名前』のフランシスコ会修道士 パスカヴィルのウイリアムでした。私が若いころ、非常に話題になった原作と映画。 映画は豪華キャスト、細部まで手を抜かない作り、重厚な作品で何度も観たため、すっかり頭がその世界に染まってしまいました。よって、クリスチャン・スレーターはつい最近まで、見習い修道士アドソ。 同世代の友人たちはショーン・コネリーというとインディー・ジョーンズの父親、とか『アンタッチャブル』の人とか、『ザ・ロック』とか『理由』とかいうんですけどね。 私がショーン・コネリーの007を観たのは結婚後。1999年から2000年代初め。あの映画の、女性蔑視な部分がどうにも受け入れられず、リタイア。この映画群で爵位をもらえるイギリスっていったい。。。。Mi6を描いたものなら『裏切りのサーカス』のほうが上品じゃないですか??中身はあれですが。これもまた、つい先日観た『オリエント急行殺人事件』にもショーン・コネリーが出演していましたが彼、、、、、老けないのね。不死身だな、なんて夫と話していた矢先でした。合掌。長い俳優生活でこんなに大作に出ていた人も少ないのでは?ご冥福をお祈りいたします。 『薔薇の名前』は西洋美術史の教員が講義で使っていたくらい、時代考証がしっかりしているのでお勧めです。原作はイタリアの碩学 ウンベルト・エーコ。出版されてから数十年経つのにいまだに文庫化されません。強気だなあ。