友達からお誘いの電話が掛かってくる。ちょっとその気になったけど、
「いま○○も来てるからおいでよ」
「じゃぁ止しにするや」と。
こういうことって案外あるんです。

会いたくないひとに会うのは嫌だ。
　
基本的にはひとと会うのは好きです。ひととひととを紹介して会わせるのも好きですが、わざわざいかにもそりが合わなさそうなひと同士を会わせてみようとは思いません。でも偶然鉢合わせしたなら勝手に仲良くしたりそうでなかったりしてくれれば構わないと思うので、あんまりそういうことにやきもきする気はないのです。

繋がるべき関係は繋がっている。

このホームページには掲示板やブログへのコメントの他に非公開で直接メッセージが送れる機能があります。用事のある人は大抵ぼくのメールアドレスを知っているのであんまりこれが使われることはないのですが、ここにちょっと心配してお気遣いのメッセージがありました。

誰が居るから足が遠のくとか、それはやっぱり実際の場面でもウェブでもおんなじかも知れません。それでいいじゃないかという気がします。あのひとがいればあのひとが来ないとか、そういうことにぼくがやきもきする気がないことも実際とおんなじです。なるようになるんだからなんにも気にしなくてよいのになと。そんなことはあなただってぼくだって知ったことじゃないんです。これはちょっと荒っぽいかも知れませんがぼくはそう思っている訳です。

行きたいところに行くのがひとだ。
したいようにするのがひとらしいひとだ。
そこでまた共感しあったり反発しあったりして次に進む。

公開されているウェブのことですからもちろん来るひと拒まずですが、あんまり無礼だったり間抜けだったりすればどうしたってそういう応対になるのは致し方ないことかと思っています。これも実際とおんなじ。ぼくはどうも理不尽なことと些細なことに腹を立てやすい傾向があるようですが、そういう自分を暖かく見守って下さる方はみんなありがたい方だと想っています。