美濃に何をするために行ったのかというと、詳しくは書きませんがとある調査のお手伝いで早朝から夕方まで山の中に入っての作業です。そんな訳であちこち自分好みの場所を見て歩くという訳にはゆかなかったし、また自分がどこにいたのかさえちゃんと把握出来ていないのですが移動の途中などで立ち寄った場所は中津川駅、落合宿、落合の石畳、民宿子の川、付知、加子母の大杉、南ひだ森林組合、馬籠、恵那などなどで、22日の夜遅くに京都に戻りました。
　美濃といえばやきものの産地としてはなかなか重要な地なのですが、自分にとっては美濃のやきものには好きなものももちろんあるが全体としてはどこか肌が合わないようなところもあっていまひとつ興味が持てないんです。美濃といえばむしろ造佛聖の円空のほうが気になるくらいなのですが今改めて調べて見ればどうやら自分が立ち寄った辺りは円空縁の地とは少し違うようです。