iPhone
ようやく生畑にも携帯電話のアンテナが立ったのが5,6年くらい前でそれからまた数年して自分もようやく2005年の秋から携帯を使うようになりました。まわりの知人にDoCoMoが多かったのでDoCoMoのいちばん小型の機種にしたのです。その時はまだここはFOMAの圏外でMOVAのみだったのですがその後このあたりでもFOMAが使えるようになり今年の2月にカメラ機能のよさそうなSO-905icsに換えてそれなりに便利に使っています。カメラとしては操作性も画質ももの足りないものですが、それでもちょっとした記録の写真には充分だという気がするという程度のものでこの携帯からここのブログにも先月は益子や大阪からたくさんの写真をアップしました。 このブログももともとは文章にときどきは写真を添えて、というスタイルではじめたものですが、カメラで撮ったものをMacに取り込んでリサイズした後アップするというのに比べて外からでも気軽に撮った写真をその場ですぐにアップ出来るというのは全く別次元の便利さでとても楽しみました。これをやるにはパケホーダイの契約が必須ですのでそのコストの問題はありますが。 それはともかくとして、日本ではiPhoneとの契約に成功したのはSoftbankでした。まだ新しいこの携帯ではありますがこうなったからにはSoftbankに変えたいような気になって困ります。Softbankというのは正直なところどうも自分の中ではあまりイメージのよくない企業だったのですが(といっていかにも保守的なDoCoMoが好きというわけではありません)それでもそんな気になりました。もったいないので実際にはたぶん変えないと思いますが、これは何かが大きく変るでしょう。ネットやケイタイの普及がそうであったようにiPhoneもまた人びとのライフスタイルが変るきっかけであるような気がします。こういうことは人間の念願であったテレパシーのテクノロジーによる獲得に違いないのです。田舎で陶器を作っているような仕事には早期には特別な変化はないのでしょうが、これに対応したたくさんのアプリケーションやシステムなどが発展して飛躍的に便利になるのでしょう。こういうことを考えるとこれはただ新しいメーカーが参入したとか新型の機種が出たとかいうことではない内容のような気がするのです。