熊野川の朝霧
11月24日(金)天気良好ということで、和歌山県の熊野三山を御参りしました。昔に比べて、高速道路が整備されてますので、新宮市に行くのは相当楽になってます。 熊野三山は、お参りする順番があるらしいのですが、今回は目をつぶり、まず、熊野速玉大社をお参りしました。駐車場に朝6時ごろ着いたのですが、早過ぎたのか神職さんが掃除中。邪魔してはいけないので、近くの熊野川の河原へ行きました。 その時、支流の相野谷川の方から↓のような朝霧の下りが見えました。これ、「あれやん」その時は名前も判らず未だに分からないかも。夢中で写真を撮っていたら、地元の人から声を掛けられ、「風伝おろし」が熊野川を下っているとのこと。 風伝おろしとは、三重県熊野市紀和町の丸山千枚田のあるところの盆地で夜間発生した濃霧が、御浜町の風伝峠を風に乗ってゆっくりと下っていく風景のこと。 「やったー!ラッキー」結構おこる自然現象らしいのですが、狙って撮るには数週間かかるもの。偶然にも目の前で起こっているので、夢中で写真を撮り続けました。 かってに、「神様に歓迎されてる」と思ってました。 冷たい風がまともに当たってます。ちょっと、寒い。↓ 新宮市内にも、霧が舞い込み、日の出前が幻想的でした。↓ 対岸の集落が、霧に飲み込まれていました。