八重山旅行の〆 やいま村
海水浴もしたし、あとは宿に帰ればいいね~と南下中に気になるところを発見、「石垣やいま村」とあります。時間も押し迫ってきていましたが、入ることに。受付に「三線演奏 ●●時より」とあったのでダッシュ。そこは昔の赤瓦の家を移築して集めてあるところでした。駆け込んで「まだ三線、聴けますか?」と言うと「お待ちしておりました」と笑顔で返してくれます。まず最初は、「太鼓囃子」を聞かせてくれました。唄三線にあわせて、女性が太鼓を打ち鳴らします。太鼓がすごい迫力、圧倒されてしまいました。次の曲からはお兄さんが唄三線を聞かせてくれます。うーん、どうやったらこういう発声で歌えるんだろう。本島の唄とはまた違った節回し、発声だなぁ…「鶴亀節」や「安里屋ゆんた」も歌ってくれました。私たちが遊びだけど三線を弾いてるというと、驚かれ床の間にあった三線を貸してくれ(マイ三線は車の中)一緒に弾くことになりました。(わぁ、楽しい展開)一緒に弾いたのは「繁昌節」です。多少、弾き方に違いはあるものの、楽しいセッション。聞けば九州から来て、三線初めてまだ一年とのこと。何なの、あの唄のうまさは、と驚いてしまいました。師匠について教えてもらっている人って、違うわぁ。時間もあまりなかったので、大急ぎで園内を回ります。昔の農家や、大きい住宅、そのまま移築してあって昔の人のぬくもりが伝わってきそうな感じがしました。ここ、三線弾いたりして何時間いても飽きないかも。閉園時間ギリギリまで楽しみ尽くしたやいま村でした。