キイロマンの地球観撮日記

最近、ドラマ「彼女はきれいだった」を観ています
毎週火曜日の夜にフジテレビで放映しています
初回、くだらないドラマだな、目が腐るわ、なんと思いながら、ついつい観てしまったのだけど
一回目を見ると、二回目も見たくなり　
くだらん　くだらん　と思いながら　３回目を見たら
もっと先が見たくなり
すると、どうやら、韓流ドラマのリメイクらしいということがわかったので
アマゾンプライムで検索してみたところ、韓流版は追加料金なしで全話を通して見れるではないか
ただ、１６話もあるぞよ
１６話というのは韓流では短いほうなのだけど
こんな話に１６話も付き合うのは御免だな・・・
と思いつつ、試しに一話を見てみたらば
役者も、話の展開も、日本版より出来が良いではないか
そんなわけで一気に全話見てしまいました（笑）

昔々　小学生の幼なじみの男女がいた
男の子はデブでさえない少年
女の子は美人で成績優秀　なんでもできる皆の憧れ的な存在のマドンナだった
デブの男の子が他の生徒にいじめられていると、女の子はいつも助けてくれた
ある日、男の子は母親を交通事故でなくしてしまう
それ以来、雨の日に事故の現場などを見たりすると、パニック症状が出てしまうようになった
そんなときも女の子は優しく介抱してくれた
女の子は男の子にとって女神のような存在だった
ところが中学生になるとき
男の子はアメリカに引っ越すことになってしまった
その後、二人は文通もしばらくしていたのだが
女の子が家庭の事情で引っ越しすことになり、それもいつしか途絶えてしまった

それから十数年の月日が経った
女の子の家庭は、父の事業の失敗からか、急に貧しくなり、学業もままならず、奨学金でやっとこさ学校も卒業はしたものの、仕事にも就けず、無為な日々を暮らしていた。また、生まれつきの美貌も、思春期になった頃から、さえない父の遺伝子が色濃く反映されて、ほっぺたもそばかすで赤くなり、お金がないので、服装や化粧もろくなものじゃなくて・・・つまり、すっかりいけていない女性になってしまったのである。

そんなところへ
ある日、どこでアドレスを知ったのだか、男の子からのメールが届く
「今度久しぶりに国に帰るので会おう・・・」
女の子は喜んだ
あのデブリンが帰ってくる
デブリンは実は私の初恋の人だったんだ　❤(ӦｖӦ｡)
二人はとある公園で会う約束をした
スマホで二人は連絡を取りながら
「今どこにいるの？」
あ　男性が　手をふっている　あの人かな？
あれ？？？
あのデブリンが？？？
超イケメンに様変わりしている！！！
口があんぐり状態の女の子
手を振りながらそのイケメンが笑顔で近づいてくる！！
こっちも手を振らないと・・・でも自信なく小さめ
あら・・・
でも男性は・・・
女の子の前を通り過ぎてしまったことよ
たまたま後ろにいた綺麗なお姉さんに声をかけている
スルーされてしまった
私がイケてないから？
昔のイケてるときのイメージとかけ離れているから？
めちゃめちゃ落ち込んだ女の子
もう会いたくない　いや　会わないほうがいい
彼の思い出を崩してしまうのは気の毒だ
どうしたらいいの
彼はまだそこにいて、私を探している

女の子には、実は、モデルばりの美人で背の高い女友達がいました
その美人さんとは大の仲良しで、ふだん同居もしていました
よし　あの美人親友に、私に成り代わって、彼に会ってもらうことにしよう
ということで
夜遅くになってから、美人友達は彼女になりすまして、その男性に会ってくれました
（男性は公園で夜まで待っていてくれたのですね　なんと一途な・・・）
それで、彼女はすぐにイギリスに留学に行く、という嘘の設定をして
もう今後は会えない・・・ということにでもしておいてと

さて
落ち込んだそばかす女の子でしたが
そんなことより
今は就職のほうが先
５０件　落ち続けた就活だけど
ようやくある出版社に雇ってもらえることになったヽ(´◇`)ノ
同居する美人親友と抱き合って喜ぶそばかす女の子
会社では、そばかす女の子は管理部に務めることになった
ところが、会社の都合で、３ヶ月だけファッション雑誌の編集部へまわってくれと言われる
ファッションとはまるで縁のない彼女は、わからないことだらけで、戸惑うばかり
また、その編集部には今度、アメリカ本社から凄腕社員が副編集長としてやってくるとのこと
実はその副編集長が例の男の子だったんですね～　お察しの通りですが
ひえ～　(￣□￣;)!!
彼女は驚天動地
ここで素性を隠したまま、仕事をし続けられるのだろうか・・・
編集部にはいたくない！　
管理部に戻りたい！　
早く約３ヶ月経ってくれ！

そばかす女の子は、畑違いの編集部でドジばかりを踏む
彼の視線を常に感じるがゆえの緊張もあっただろうが
そんな彼女がドジを踏むたびに、副編集長の彼は酷い罵声を浴びせかける
首にするぞ！
それでもプロか！
彼は仕事のときは鬼のように冷徹で厳しい
クールで無駄を極力嫌う
会話も要件だけを短く、余計な修飾は一切ない
部下たちにもひどく恐れられ、嫌われる

そばかす女の子にしてみれば
「あの優しかったデブリンがどうしてこんなに私をいじめるの？
なんであんな嫌なやつになってしまったの？
あなたの好きだった女性は本当はこの私なのよ
なのにどうして？
悔しい
もう昔の思い出なんてどうでもいい
こうなったら
頑張って見返してやる」

彼にとっての　そばかす女の子とは
「あの管理部から来たドジ女　なぜ俺のマドンナと同じ名前なんだ
許せんわ
しかし時折　あの管理部は　その仕草が昔のマドンナとタブるときがあるんだよな
交差点で歩きはじめるとき　よし　出発！　と掛け声を発したり
それから　あれも　いや　これも　
おかしいな
そんなはずが　
馬鹿いえ　このまえ本人に会ったばかりじゃないか
そう　そう　確かに思った通りの美人だったな
しかしあの美人とは　あの後　何度も会っているのだけど
彼女といるときは、いつも過ぎ去った過去をなぞろうとばかりしている自分がいる
なぜたろう・・・」

美人の親友は、実は、そばかす女の子に内緒で、彼とつきあっていたのですね
親友は彼女になりすまして彼と会ううちに、彼のことを本気で好きなってしまったのだ
ややこし・・・

「ふうむ　あの管理部の女
最近　仕事ができるようになってきたな
頑張り屋だな
それは認めよう
ただあのミスは　さすがに許せんかった　
しかしクビにまですることはなかったな
戻ってきてもらってよかった
ついつい　あの管理部には行き過ぎたことをしてしまう
なぜだろう・・・
見ようによっては、かわいいところもあるし
かわいい？
まさか・・・」

あるとき
男性の部下に指摘されるのだった
「いつもクールな副編集長は、どうして彼女のことになるとそんなに感情的なるのですか？
実は彼女のことを好きなんじゃないですか？」
一瞬かたまる副編集長

クライマックス
とうとう副編集長の彼は、そばかす女の子こそが本当のマドンナだったことに気づかされるときがやってきます
過去と現在が　思考と感情が一致する瞬間
全てに頷いて納得できたとき
大泣きに泣いてしまう彼
毎日、顔を合わせているのに
携帯で、声を震わせながら、お久しぶりです、と言って彼は彼女に会いに行く・・・



少し興味が湧いたでしょうか？
韓流が苦手でない人はどうぞ

ディテイルは適当ですので
実際の話しとは少し違うかも

甘くて酸っぱいシャインマスカット