キイロマンの地球観撮日記

新年クラシックコンサートへ行ってきました
主たる演目は​チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲​の第１楽章

ヴァイオリン奏者は若手の人で、それなりによかったのですが
彫りが浅くて、押し出しも弱かった　ややのっぺりの凡庸な演奏
長いソロパートの部分もあったりして、主演者の牽引力がないと成立しない曲なので
もすこし突っ込んで積極的に演じてほしいとも想った

さて　こちらはなんでしょう




ペンライトですよ
実はその日、いくつかある候補から、聴きたい曲を観客に選んでもらうという催しがあって
観客がペンライトを振り、司会者がそれを舞台から見て、光る数の多さで選曲するというもの
最終決戦は　スメタナ　と　スターウォーズ　でした
私は正月からスメタナみたいな秋めいた曲を聞くのは嫌なので
迷わずスター・ウォーズでペンライトを振りました
結果　負けました
スメタナ　に決定
ふうむ😏
隣りにいた人はスメタナで振っていた
勝ち誇ったように聴いていたが
私は、内心「そらみろ　こんな人生を振り返るような曲　正月向きじゃねえじゃろが・・・」と想って聴いていた・・・
まあ　しかし　よかったです（笑）
なんでも元気よく演奏する指揮者でしたしね

候補には「アルルの女」からの曲もあって、プログラムではファランドールを選曲していたが
個人的にはその間奏曲の方を聴いてみたかった

こちらはテノールが入っているけど






この曲はアニュス・デイとされているが
アルルの女の間奏曲と旋律は同じ
元々は器楽曲であったそのメロディーがあまりに美しかったがために、作曲家自身が後に歌曲に書き直したのだとか

ファランドールだったらスター・ウォーズのほうが私は好きだな
スターウォーズも聴いておこうか
景気がよいし
この曲は歴史に残っていくでしょうね
クラシック曲になりますよ
正月らしく、ウィーンフィルでいきましょう
作曲者の指揮で