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テーマ:今日聴いた音楽(75646)
カテゴリ:歴史
能の体験教室に行ってまいりました
能は古くは 申楽(猿楽)と言いい、明治以降に 能 と言わるようになった 能は 式楽(儀式のための芸能)とされていて 天皇 貴族 が主に雅楽を式楽とするのに対し、武家が能を式楽とした 能では、リハーサルのようなことはあまりせず、即興的なものを重んじる ジャズのセッションみたいなものだとか 3日間の公演があったとしても、3日の間、毎日違う作品を演ずる 歌舞伎のように、一ヶ月通して、同じ演目をやることはない 一期一会で、その日を演じきるのだそうで さていよいよ 台本の読み 謡 を、先生のあとを追ってやってみました 先生の声が強烈にでかいのでびっくりした オペラ歌手かと思ったぜよ (*_*; 腹の底からでかい声をだすことが大事みたいですね しばらくやったら汗をかいてしまった この鶴亀というのを謡ったのですけど 教えてくれたのは若先生だったので、もっと声に威力がありました 舞の方も演りました 膝をちょっと曲げてお尻を跳ね上げる 胸を開いて肩は脱力して肘をややはる 親指は自然に丸くなった人差し指にちょっとかかるくらい 足は揃えてまっすぐ そして親指に意識をもっていく 扇子をもつときには小指に意識を これが基本の姿勢のようで 武道にも通じるとか 間違ってるかもしれませんけど・・・ 私はなんせ初めて聞いたのでね 勘違いしている可能性もあるので適当に聞き流してください それから 摺足 です これが結構難しくてなかなか前に進まないよ 方向転換もしてみたけどむずい なんて不便な歩き方だろう しかし演ってみると 演者の動きが今まで以上に分かるようになった気もする 当日は、白足袋か白靴下をもってこい とのことだったので 白靴下をもっていったが ちょっとやっただけで、新品の靴下もそれなりにくたびれた 摺足だと足で床を掃除しているようなものですからね 装束と能面もみせてもらった 装束と衣装の違いについて装束はすでにあるものを人に合わせていくもの 衣装は人に合わせて作るもの だったかな この辺もあやふやな記憶 さて その装束だけど 綺羅びやかな橙色のもの 刺繍も絢爛豪華 お値段は、買った当時250万くらいで、いまはその2・5倍くらいだとか 能面は江戸時代のもので、値段は付けられないとか 面を持つときはCDのように端っこを持ちます 耳のあたり 顔に指紋がついたりしたらよろしくないので 能面はよくみるこういう顔でした 増女 江戸時代 16~17世紀 国立博物館にて撮影 こんな顔したタレント 今いますか? 思いつかないのだけど 目が切れ長で細めで・・・もうこの時点でなかなかいないですよね しもぶくれで 鼻が大きいのか いや 口が小さいのか 顎はややしゃくれぎみ 似た顔の人がいたら教えてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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