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テーマ:ドラマ大好き(3840)
カテゴリ:テレビ
中宮 彰子 の 変容
よかったですね いつも ひそみ眉でブスッとしていたので これでは帝もよりつかないだろう、などと想っていた しかし 亡くなった先の中宮の残した小さな息子、敦康親王などとは仲睦まじく、ときおり素な笑顔を見せることもあった しだいに 心の内をさらすことも多くなって 人らしい温もりを感じさせるようにもなり また 紫式部との出会いから、人と人の関わりあいについて、学んでいったのだろうか 心模様も少しずつ変わり始め そこへきての 今回の 彰子と紫式部の会話シーンはとてもよかった 中宮が、「源氏物語 若紫」に書かれていることについて、その書き手である紫式部(藤式部)に問うた 中宮 光る君にひきとられて育てられる娘は 私のようであった 私も幼き頃に入内してここで育ったゆえ 紫式部 そうでございますか 中宮 この娘はこのあと どうなるのだ 紫式部 いま考えているところでございます 中宮様はどうなればよいとお思いでございますか 中宮 光る君の妻になるのがよい 妻には・・・なれるであろうか・・・ 藤式部 なれるようにしておくれ せつないシーンでしたね どんなけつらかったのだろうかと こんな絵をみるとなおさら 12歳で入内 8年経って 二十歳になって ようやくでした 父の道長が、娘のことを思い、峻路を行脚し、金峯山寺詣でをして願掛けをしたのもわかるような 中宮と紫式部の会話はこのあとも続く 中宮は、紫式部に 「帝に、まことの妻になりたい、と仰せになったらよろしいのではないでしょうか 帝をお慕いしておられましょう?」 といわれて、直接行動に出る それでことはうまく成就する めでたし この告白シーンが世間では受けている 個人的にはいまいちだったと思いますけどね もうちょっとやりようはあったはす むしろ その前段階での紫式部とのやりとりのほうが素晴らしく良かったです ため息が出ました 野太い低音がど迫力のトリスタン 古い録音のせいかな 普通のクラシック音楽の録音とはだいぶ異なる トリスタンの中でも、この辺はあまり意識しないパートだったのだけど 今回のドラマを見て また この録音を聞いて もっと深い意味に気づかされたような お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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