着物でお出かけ §紅型展
サントリー美術館で開催中の紅型展に家族で行ってきました。 以前は永田町にあったサントリー美術館時、その当時は何度か足を運びましたが、六本木に移ってからは初めてです。ミッドタウン開店時間(11時)前に着いたのですが、美術館は思ったよりも人が大勢いました(美術館は10時より入れます)。着物割引があるせいか、着物の方もちらほら見えました。 紅型は着物の柄としては珍しく、季節に捕らわれない柄行が多いそうです。そう言われて見ると、冬には冬の柄、春には春の柄ではなく、春や夏の花と雪輪が合わせてあったり、本土では季節が違う草花が混在しています。常に暑い場所だから、季節感はあまり求められないのかもしれません。18~19世紀の物が並んでいましたが、顔料を使用している為、今も色鮮やかです紅型と言って一番に頭に浮かぶ大柄で黄色地の物はいわゆる王族が着用する色なのだそうで、さすが暑い太陽の下でも負けない力強さを感じさせてくれました。次女は退屈そうで、夫とさっさと見終わったようですが、長女と私は一着ずつ柄を確認しながら楽しみました。それでも午後に別な予定が入っていたので少し早足での鑑賞となりましたが、予定がなければもっとじっくり見ても見飽きる事はなかったでしょう開期は22日までと、あとわずかですが是非お薦めです。 オマケ・・・会場を出て同じフロア少し先に菱屋カレンブロッソがありました。皆を待たせてちょっと覗いてみるのは当然のお定まりこちらの草履を頂いてきました。 草履,女性,レディース,履物,ブランド,菱屋草履 ブランド 菱屋カレンブロッソ 花緒サンダル 焦茶 麻 S・M・Lサイズ 送料無料【smtb-TD】【saitama】この形は台が高めなので、少し背が高くなるのが嬉しいです 今日の着物 小千谷縮(絹)×麻八寸実はこの着物、小千谷縮と書いてありますが麻ではなく絹100%。そんな小千谷縮って以前馴染みにしていた呉服屋さんで購入した反物なのですが、小千谷縮の技法を絹織物に応用した『湯揉み絹縮』のことなのかな。シボがあり、サラッとして勿論透け感もありますが、手触りはいわゆる小千谷縮よりも柔らかくしなやかです。絹なので家でジャブジャブ洗えないところが残念。