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2012.04.27
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カテゴリ:読書

先日読み終えた本。     山田悠介:著

娘がお友達に「面白いよ」と薦められたそうで、娘が読んだ後に私が読みました。

<あらすじ>

超有名進学校高等学校の中でも超エリートばかりが集まるクラス、3-A。
正体不明の武装集団に学校を占拠され、担任安田を人質に取られたが為にあるゲームの標的となってしまった。
しかし偶然と思われた担任安田の人質は仕組まれたもので、最初から犯人達は安田と3-Aの生徒達を標的としていたのだ。
広大な校舎に隠された2000ピースのパズルを探し出し、完成させなければ、安田とつい先日までクラスメイトだった三留が殺害されてしまう。
超エリート集団であるがため、「クラスメイトは全て蹴落とさなくてはならない敵」と考える3-Aの面々。
他人の命など関係ない。勉強の時間を割かれて迷惑。
事件が世間に知られた為に将来を天秤に掛け、仕方なく残った者達。
そんな中で、学校生活や親の言うことに疑問を感じ、いわゆる普通の学校生活を味わいたいと思い始めていた茂男は、クラスメイトをなんとかひっぱり続け、パズルを探し続ける。

一方、子供達を心配する親はと言えば、心配なのは純粋に子供の事ではなく子供の将来の事。
教師達は同僚の安田を心配しているかと思えば、内心は安田が居なくなれば自分が校長の覚えが良くなるとほくそ笑む。

結末は控えるとして―――実は武装集団はかつて3-Aに在籍していた生徒達だった(これは容易に予想できる)。果たして安田と三留の命は・・・

 ノート  ノート  ノート  ノート  ノート

コミック化やテレビドラマ化された作品だそうで、スピード感はあるし、どんどん読みたくなる本ではありますが、小学生(卒業前に薦められたそうなので)が楽しんで読む本であって欲しくはない。と言うのが素直な感想です。

人間の嫌な部分、自己中心的で利己的なキャラがうじゃうじゃと出て来て、一体娘はどんな感想を持ったのだろう?

聞いてみると、「んー、途中はえーって思ったけれど、結局・・・・・(結末なので書けません)だから、まあね」みたいな事を言っていました。

まあ、超エリートとは全くご縁がありませんので、あくまでも物語としてしか捕らえられないのかもしれません。

 

この作家の著書はこれしか読んでいないので、他の物を読んでみないと私にとって行ける作家さんかどうかはわかりません。






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最終更新日  2012.04.27 23:50:29
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