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テーマ:最近観た映画。(39906)
カテゴリ:宝塚・観劇・鑑賞etc.
長女と昨日公開された映画『サイボーグ009 RE:CYBORG』を観てきました。 009シリーズ、子供の頃から好きなのですよ。 と言っても原作を読んでいるわけでもなく、TVシリーズ第1作は知らないし、歳の離れた兄と一緒に劇場版『サイボーグ009』『怪獣戦争』を幼稚園の頃にTVで観たのがきっかけで好きになり、TVシリーズ第2作ではまった中途半端なファンです。
今回の『RE:CYBORG』は3Dと2Dバージョンがあり、どうしようかと思ったのですが、長女が3Dを観たいというのでそちらにしました。 私3D映画を観るのは初めてで、頭が痛くなるのではないかと心配したのですが、この作品では手描き調の外観のキャラと3Dが上手くマッチしていて違和感なく観ることができました。 1秒間に使用する画の枚数の工夫やその他いろいろな工夫によるものだそうですが、パンフレットやHPに書いてあること読んでも、その手の技術についてはさっぱりわからない
さて、舞台は2013年2月26日、世界各地で起こる連続テロの33番目は上海で起きた。 上海で起きたテロをTVで見た高校生、「先を越されちゃったか」と呟くその高校生こそ009こと島村ジョー。 ジョーは「彼の声」を聞き、六本木ヒルズでテロを起こそうとしていた。 実は1月から起きた1、2回目のテロはアメリカと投資会社サムエル・キャピタル社が関与したものだったが、それ以降のテロは「彼の声」に導かれたものだった。 「彼」とは誰なのか、何の為のテロなのか。 立ち向かう戦士達はどうなるのか。
えっと、ものすご~く端折って書きましたが、何故って・・・いまいち良くわからなかったから(お恥ずかしい)。 まずは制服姿のジョーにほえぇ~っ 何ゆえ高校生なの? 記憶も無いみたいだし、テロを起こそうと企てているとはどういう事、悪の手先になってしまったの(これは途中で解決) というところから始まり、ブリテン(007)とピュンマ(008)が消えた意味が分からない。 出てきて直ぐにきえちゃったよー!おーい 白い少女も具象化なのだろうが最後までその必要性がわからなかった・・・ ジョーとジェット(002)の27年前の確執って何? ただのリーダー争い? 『天使編』と『神々との闘い編』を知らないから分からないだけなのか? それにテロの被害にあったアメリカをテロ関与国にしてしまったり、外交上揉めている中国をテロ被害国として描いてしまって大丈夫なのかな・・・などと心配になりました。
キャラ設定もビジュアルを含めてこれまでのイメージと随分変わり、ジェット(002)は以前のイメージは全く無し。 ブリテン(007)はビジュアルのみならずコミカルなキャラだったのがヤケにニヒルでハインリヒ(004)のお株を奪うかのよう。 フランソワーズ(003)は、奥ゆかしいというか控えめな女性というイメージだったのがセクシーフランソワーズになっていた 27年経ったらサイボーグも人格変わるのかもしれないけれど。 それとラスト! ある程度予想はついたけれど、あれは『超銀河伝説』と全く同じパターン。
などと、個人的には知識不足のせいもあって、突っ込み所がたくさんありました。 長女に「わかった~?」と聞くと「う~ん・・・」 そうでしょうとも。 近くにいた30代くらいの女性二人も「最後までよくわからなかった」と言っていました。 小学生と思しきお子ちゃまがチラホラ居ましたが、わかったのかな・・・ でも、だからと言って決して面白くないわけでもない。 スピード間もあるし迫力はある。声優陣は上手 最初は違和感あったジェットも最後の方は慣れてきてカッコ良く見えたし。 うむぅ・・・これはかなり好みが分かれる作品なのではないかと思います。
パンフレットの他にこちらも買ってきました。読めば疑問は解決されるのか?
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最終更新日
2012.10.28 23:13:35
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